【オリンピック】バスケットボール男子歴代優勝・メダル獲得国一覧

及川卓磨 Takuma Oikawa

小野春稀 Haruki Ono

【オリンピック】バスケットボール男子歴代優勝・メダル獲得国一覧 image

2024年のパリオリンピックのバスケットボール男子は、アメリカが決勝で開催国フランスを破り5大会連続の金メダルを手にした。また、セルビアがドイツを破り銅メダルを獲得した。

ここでは、バスケットボール男子の歴代優勝・メダル獲得国の最新情報をお届けする。

関連記事:パリ五輪 バスケットボール男子決勝 見どころ・勝敗予想オッズ|8.11 アメリカ vs フランス(外部配信)

🎖️五輪バスケットボール男子 歴代優勝・メダル獲得国一覧

オリンピックで初めてバスケットボールが開催された1936年からいきなり7連覇を達成したほか、1992年以降も2004年アテネ大会を除いてすべて優勝するなど、アメリカはこの競技において圧倒的な強さを発揮している。

アメリカ以外では、以前はソ連やユーゴスラビアといった旧体制の東欧諸国が目立っていたものの、近年ではスペインやフランスといった西欧諸国が王者アメリカを脅かす存在として台頭してきている。

[AD] バスケ日本代表公式ジャージーなら公式グッズオンラインストアで

開催地金メダル銀メダル銅メダル
1936ベルリンアメリカカナダメキシコ
1948 ロンドンアメリカフランスブラジル
1952 ヘルシンキアメリカソ連ウルグアイ
1956 メルボルンアメリカソ連ウルグアイ
1960 ローマアメリカソ連ブラジル
1964 東京アメリカソ連ブラジル
1968 メキシコシティアメリカユーゴスラビアソ連
1972 ミュンヘンソ連アメリカキューバ
1976 モントリオールアメリカユーゴスラビアソ連
1980 モスクワユーゴスラビアイタリアソ連
1984 ロサンゼルスアメリカスペインユーゴスラビア
1988 ソウルソ連ユーゴスラビアアメリカ
1992バルセロナアメリカクロアチアリトアニア
1996 アトランタアメリカユーゴスラビアリトアニア
2000 シドニーアメリカフランスリトアニア
2004アテネアルゼンチンイタリアアメリカ
2008 北京アメリカスペインアルゼンチン
2012 ロンドンアメリカスペインロシア
2016 リオアメリカセルビアスペイン
2021 東京アメリカフランスオーストラリア
2024パリアメリカフランスセルビア

関連記事:【パリ五輪2024】バスケ男子全試合日程・結果速報・順位表・放送配信予定

🎖️五輪バスケットボール男子 国別メダル獲得数

アメリカは過去21大会で17個の金メダル、合計20個のメダルを獲得している。メダルを逃したのは出場しなかった1980年モスクワ大会のみであり、出場した20回は全てメダルに絡んでいる。

メダルを獲得したことのある国の数でみてみると、バスケットボールは比較的多くの国にメダル獲得経験があり、群雄割拠の競技と言えるだろう。

アメリカ1712
ロシア
(ソ連時代含む)
244
ユーゴスラビア141
アルゼンチン101
スペイン031
フランス040
イタリア020
カナダ010
セルビア011
クロアチア010
ブラジル003
リトアニア003
ウルグアイ002
キューバ001
メキシコ001
オーストラリア001

関連記事:【バスケ】最新FIBA世界ランキング

🎖️五輪バスケットボール日本代表のメダル獲得歴

バスケットボール男子日本代表は、2024年大会で通算8回目のオリンピック出場となったが、その歴史上でいまだメダルを獲得した経験はない。過去最高位は1936年ベルリン大会の9位タイで、ベスト8は大きな壁となっている。パリ大会では、開催国フランスを相手に終盤までリードするなど健闘したが、決勝トーナメント進出とはならなかった。

バスケ男子日本代表の五輪出場歴と最終順位

開催地順位
1936年ベルリン9位タイ
1956年メルボルン10位
1960年ローマ15位
1964年東京10位
1972年ミュンヘン14位
1976年モントリオール11位
2021年東京11位
2024年パリ11位

関連記事:【最新版】バスケットボール男子日本代表メンバー一覧・活動日程

本サイトに掲載されているリンクから商品の購入やサービスの契約をされた場合、本サイトが収益を得ることがあります。

及川卓磨 Takuma Oikawa

及川卓磨 Takuma Oikawa Photo

スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。

小野春稀 Haruki Ono

小野春稀 Haruki Ono Photo

スポーティングニュース日本版アシスタントエディター。大学生。元はスポーティングニュースのNBAニュースを毎日楽しみにしていた読者であったが、今では縁あってライターとして活動している。小学生の時にカイリー・アービングのドリブルに魅了されNBAの虜に。その影響で中高6年間はバスケに熱中した。主にNBAの記事を執筆している。