箱根駅伝 歴代優勝校一覧&優勝回数ランキング

牧野豊 Yutaka Makino

及川卓磨 Takuma Oikawa

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第100回箱根駅伝(2024年)で総合優勝を果たした青山学院大。胴上げされる10区宇田川瞬矢

第100回の記念大会となる2024年の箱根駅伝は、1月2日に往路(107.5km)、翌3日に復路(109.6km)の10区間合計217.1kmのレースが行われ、青山学院大学が2年ぶり通算7回目の総合優勝を果たした。

ここでは、箱根路を制した歴代優勝校、優勝回数ランキングをまとめる。

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最多は中央大の14回、青学大は過去10年で全7回優勝

2023年大会(第99回大会)は、駒澤大が地力の差を見せつけ、通算8回目の総合優勝を飾った。駒澤大は2023年度も出雲駅伝、全日本大学駅伝の二冠を達成し、2024年箱根駅伝も絶対王者と目されていたが、青山学院大が2年ぶりの優勝を果たし、駒澤大の連覇及び2年連続大学三大駅伝三冠達成を阻止した。

歴史を振り返ると、過去99回の大会で頂点を極めた経験があるのは17校で、うち最多優勝回数は中央大学の14回である。

中央大学は1959年から史上最長の6連覇をはじめ、14回の総合優勝を飾っている。最後に頂点に立ったのは1996年だが、2023年の箱根駅伝では22年ぶりのトップ3となる総合2位に入っている。

箱根駅伝 歴代優勝校一覧

  • 第1回(1920年)  東京高等師範学校(現・筑波大学)
  • 第2回(1921年)  明治大学
  • 第3回(1922年)  早稲田大学
  • 第4回(1923年)  早稲田大学
  • 第5回(1924年)  明治大学
  • 第6回(1925年)  明治大学
  • 第7回(1926年)  中央大学
  • 第8回(1927年)  早稲田大学
  • 第9回(1928年)  明治大学
  • 第10回(1929年) 明治大学
  • 第11回(1930年) 早稲田大学
  • 第12回(1931年) 早稲田大学
  • 第13回(1932年) 慶應義塾大学
  • 第14回(1933年) 早稲田大学
  • 第15回(1934年) 早稲田大学
  • 第16回(1935年) 日本大学
  • 第17回(1936年) 日本大学
  • 第18回(1937年) 日本大学
  • 第19回(1938年) 日本大学
  • 第20回(1939年) 専修大学
  • 第21回(1940年) 日本大学
  • 第22回(1943年) 日本大学
  • 第23回(1947年) 明治大学
  • 第24回(1948年) 中央大学
  • 第25回(1949年) 明治大学
  • 第26回(1950年) 中央大学
  • 第27回(1951年) 中央大学
  • 第28回(1952年) 早稲田大学
  • 第29回(1953年) 中央大学
  • 第30回(1954年) 早稲田大学
  • 第31回(1955年) 中央大学
  • 第32回(1956年) 中央大学
  • 第33回(1957年) 日本大学
  • 第34回(1958年) 日本大学
  • 第35回(1959年) 中央大学
  • 第36回(1960年) 中央大学
  • 第37回(1961年) 中央大学
  • 第38回(1962年) 中央大学
  • 第39回(1963年) 中央大学
  • 第40回(1964年) 中央大学
  • 第41回(1965年) 日本大学
  • 第42回(1966年) 順天堂大学
  • 第43回(1967年) 日本大学
  • 第44回(1968年) 日本大学
  • 第45回(1969年) 日本体育大学
  • 第46回(1970年) 日本体育大学
  • 第47回(1971年) 日本体育大学
  • 第48回(1972年) 日本体育大学
  • 第49回(1973年) 日本体育大学
  • 第50回(1974年) 日本大学
  • 第51回(1975年) 大東文化大学
  • 第52回(1976年) 大東文化大学
  • 第53回(1977年) 日本体育大学
  • 第54回(1978年) 日本体育大学
  • 第55回(1979年) 順天堂大学
  • 第56回(1980年) 日本体育大学
  • 第57回(1981年) 順天堂大学
  • 第58回(1982年) 順天堂大学
  • 第59回(1983年) 日本体育大学
  • 第60回(1984年) 早稲田大学
  • 第61回(1985年) 早稲田大学
  • 第62回(1986年) 順天堂大学
  • 第63回(1987年) 順天堂大学
  • 第64回(1988年) 順天堂大学
  • 第65回(1989年) 順天堂大学
  • 第66回(1990年) 大東文化大学
  • 第67回(1991年) 大東文化大学
  • 第68回(1992年) 山梨学院大学
  • 第69回(1993年) 早稲田大学
  • 第70回(1994年) 山梨学院大学
  • 第71回(1995年) 山梨学院大学
  • 第72回(1996年) 中央大学
  • 第73回(1997年) 神奈川大学
  • 第74回(1998年) 神奈川大学
  • 第75回(1999年) 順天堂大学
  • 第76回(2000年) 駒澤大学
  • 第77回(2001年) 順天堂大学
  • 第78回(2002年) 駒澤大学
  • 第79回(2003年) 駒澤大学
  • 第80回(2004年) 駒澤大学
  • 第81回(2005年) 駒澤大学
  • 第82回(2006年) 亜細亜大学
  • 第83回(2007年) 順天堂大学
  • 第84回(2008年) 駒澤大学
  • 第85回(2009年) 東洋大学
  • 第86回(2010年) 東洋大学
  • 第87回(2011年) 早稲田大学
  • 第88回(2012年) 東洋大学
  • 第89回(2013年) 日本体育大学
  • 第90回(2014年) 東洋大学
  • 第91回(2015年) 青山学院大学
  • 第92回(2016年) 青山学院大学
  • 第93回(2017年) 青山学院大学
  • 第94回(2018年) 青山学院大学
  • 第95回(2019年) 東海大学
  • 第96回(2020年) 青山学院大学
  • 第97回(2021年) 駒澤大学
  • 第98回(2022年) 青山学院大学
  • 第99回(2023年) 駒澤大学
  • 第100回(2024年) 青山学院大学

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総合優勝回数ランキング(年/「-」は2連覇以上)

  • 14回 中央大学(1926, 48, 50-51, 53, 55-56, 59-64, 96)
  • 13回 早稲田大学(1922-23, 27, 30-31, 33-34, 52,54, 84-85, 93, 2011)
  • 12回 日本大学(1935-38, 40-43, 57-58, 65, 67-68, 74)
  • 11回 順天堂大学(1966, 79, 81-82, 86-89, 99, 2001, 07)
  • 10回 日本体育大学(1969-73, 77-78, 80, 83, 2013)
  • 8回 駒澤大学(2000, 02-05, 08, 21, 23)
  • 7回 青山学院大学(2015-18, 20, 22, 24)
  • 7回 明治大学(1921, 24-25, 28-29, 47, 49)
  • 4回 東洋大学(2009-10, 12, 14)
  • 4回 大東文化大学(1975-76, 90-91)
  • 3回 山梨学院大学(1992, 94-95)
  • 2回 神奈川大学(1997-98)
  • 1回 東海大学(2019)
  • 1回 亜細亜大学(2006)
  • 1回 専修大学(1939)
  • 1回 慶應義塾大学(1932)
  • 1回 東京高等師範学校(1920)※現・筑波大学

牧野豊 Yutaka Makino

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東京・神田生まれの神田育ち。上智大学卒。1993年から約30年間、スポーツ専門出版社で雑誌・書籍・ウェブ媒体の取材・原稿執筆・編集全般に携わる。その間、バスケットボール(NBA含む)、アメフト(NFL含む)のムック、水泳競技、陸上競技の月刊定期誌の編集長を歴任。各競技の国内主要大会をはじめ、アジア大会、世界選手権、オリンピック等、国際大会の現地取材を経験。

及川卓磨 Takuma Oikawa

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スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。