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FIBA Olympic Qualifying Tournaments 2024 on Courtside 1891
(Courtside 1891)

7月26日に開幕するパリオリンピックに向けて、男子バスケットボールは12か国中8か国がすでに出場を決めている。残り4枠をかけた大会がFIBA五輪最終予選(Olympic Qualifying Tournament = OQT)だ。

ここでは、7月2〜8日にかけて世界4都市で開催されるパリ五輪バスケ最終予選のテレビ地上波放送の有無、無料視聴方法などについてまとめる。

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📺バスケ五輪最終予選のテレビ地上波放送はある?

ルカ・ドンチッチ率いるスロベニア代表や、ヤニス・アデトクンボを擁するギリシャ代表などがパリ五輪出場を目指し激しい戦いを繰り広げるバスケ五輪最終予選は、テレビ地上波での生中継は予定されていない

スポーツ専門動画配信サービスであるDAZN(ダゾーン)DAZNが提供するFIBA公式動画配信サービスであるCourtside 1891(コートサイド1891が試合の生中継を行なう予定となっている。

スポーツ配信実績豊富なU-NEXT(ユーネクスト)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)、J SPORTS(ジェイ・スポーツ)や、大手動画配信サービスのAmazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、Hulu(フールー)、Lemino(レミノ)等での生中継・ライブ配信の予定はない。

NBAの放送・配信を行なっているNBA RakutenWOWOWでの配信も予定されていない。

放送・配信チャンネル

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👀バスケ五輪最終予選を無料で見るには?

バスケ五輪最終予選の生中継を見るには、DAZNもしくはコートサイド1891の有料契約が必要だ。原則として無料で見る方法は存在しない。DAZNのサービスの概要と料金は以下を参照。

関連記事:DAZNでバスケ五輪最終予選を見られる? 料金や視聴方法を解説

💡バスケ五輪最終予選視聴にかかる料金

DAZNで五輪最終予選を見るには、DAZNスタンダードもしくはDAZNで購入可能なFIBA公式動画配信サービスであるCourtside 1891(コートサイド1891)の契約が必要だ。DAZNスタンダードでは五輪最終予選の一部の試合、コートサイド1891では大会全試合が配信される予定となっている。

プラン名料金視聴可能スポーツ
DAZN STANDARD4,200円/月
3,200円/月(年間契約・月々払い)
32,000円/年(年間契約・一括払い)
DAZNが提供するすべてのコンテンツ。一部の五輪最終予選も配信予定。
Courtside 1891
アドオン
1,400円/月
4,600円/年(年間契約・一括払い)
FIBAのライブ試合や大会。五輪最終予選全試合配信予定。

※情報は記事公開時点のもの。サービスの料金・放送配信内容は変更になる場合があります。

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🏀バスケ五輪最終予選概要

パリ五輪最終予選は、日本時間7月2日(火)から8日(月)まで開催される。ギリシャ、ラトビア、スペイン、プエルトリコで4大会が行われ、それぞれの大会を勝ち抜いた4か国が五輪出場の切符を手にすることとなる。

五輪最終予選の組み合わせは以下のとおり(カッコ内数字は最新のFIBAランキング)。グループ内で総当たり戦を行い、各組上位2チームが準決勝に進出。勝利チーム同士で決勝戦を行い優勝チーム(五輪出場)を決定する。

なお、ラトビア大会の優勝チームは、パリ五輪のグループフェーズで日本が属するB組に入ることが決まっており、日本、フランス、ドイツと同組となる。

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バレンシア(スペイン)会場

グループA:レバノン(28)、アンゴラ(34)、スペイン(2)
グループB:フィンランド(20)、ポーランド(15)、バハマ(57)

リガ(ラトビア)会場

グループA:ジョージア(23)、フィリピン(38)、ラトビア(8)
グループB:ブラジル(12)、カメルーン(67)、モンテネグロ(17)

ピレウス(ギリシャ)会場

グループA:スロベニア(11)、ニュージーランド(21)、クロアチア(30)
グループB:エジプト(41)、ギリシャ(14)、ドミニカ共和国(18)

サン・フアン(プエルトリコ)会場

グループA:メキシコ(25)、コートジボワール(33)、リトアニア(10)
グループB:イタリア(13)、プエルトリコ(16)、バーレーン(69)

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著者
大西玲央 Reo Onishi Photo

アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。

及川卓磨 Takuma Oikawa Photo

スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。