【試合結果予想】所英男vsヒロヤ『超RIZIN.3』見どころ|7.28 さいたまスーパーアリーナ

井熊知也 Tomoya Ikuma

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超RIZIN.3 所英男 vs ヒロヤ

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日本格闘技、真夏の祭典『超RIZIN.3』(スーパーライジン3)が2024年7月28日(日)に開催される。ここでは、第7試合の所英男(ところ・ひでお)vsヒロヤの見どころ・勝敗予想、および大会全カードについてまとめる。

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⬛所英男vsヒロヤ:見どころ

この試合の最大の見どころは、超ベテラン・所英男の経験豊富なグラウンドテクニックと、ヒロヤの若さと打撃力がどのように交差するかだ。所はその巧みなグラウンド技術でヒロヤをコントロールし、試合のペースを握ろうとするだろう。

所は負ければ引退という自身の処遇に加え、妻が乳がんで闘病中であることも明かし、「夫婦で勝ちます」と強い覚悟を持って試合に挑む。一方、『令和のシンデレラ・ボーイ』ことヒロヤは、そのスピードとパワーで所を打ち崩し、早期決着を狙うのか。

さらに、所の豊富なキャリアとヒロヤの新進気鋭の対決は、世代間の戦いとも言える。ベテランの経験と知識が勝るのか、若さと勢いが勝るのか、格闘技ファンにとってはその結果が非常に興味深いところだろう。

■所英男vsヒロヤ:勝敗予想

ルール:RIZIN MMAルール 5分3R(59.0kg)

日本MMA黎明期の終わりにプロ入りした所英男と、2017年にプロ入りしたヒロヤの一戦は、まさに世代交代を感じさせる注目の対決であり、その勝敗予想も意義深いところ。この試合ではKOか一本という完全決着が大いに予想される。ヒロヤの強力な打撃か、所の巧みな寝技か、どちらが完全決着させるだろう。

ヒロヤの打撃が決まれば、所も防ぎきれずにKO負けを喫する可能性はある。しかし、所がヒロヤの打撃に付き合うとは到底考えられない。所はその長いキャリアで培った試合運びの巧妙さを活かし、グラウンドに持ち込むことが予想される。ヒロヤがスタンドでどれだけ優位に立とうとも、一度グラウンドに持ち込まれれば状況は一変するだろう。

ヒロヤも決してグラウンドが弱いわけではなく、過去12敗中、判定負けは11。相手に一本を極めさせないことからも、むしろそのディフェンス能力は高いと言える。だが、所は直近では3連敗しているものの、相手の一瞬の隙を見逃さず、確実に技を極める能力があり、リオ五輪銀メダリストでレスリング力の高い太田忍に一本勝ちを収めている。

試合がグラウンドでの攻防に突入した場合、所の経験とテクニックがものを言うだろう。ヒロヤがどれだけ抵抗しても、所はその豊富な技術を駆使し、最終的には一本を極める可能性が非常に高いだろう。


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⬛超RIZIN.3 対戦カード(全カード試合順確定)

  • メインイベント(第11試合):RIZIN MMA特別ルール 5分5R(66.0kg)
     朝倉未来 vs 平本蓮
  • セミ(第10試合):RIZINスタンディングバウト特別ルール 3分3R(69.0kg)
     マニー・パッキャオ vs 安保瑠輝也(※鈴木千裕は拳の怪我により欠場)
  • 第9試合:RIZIN MMAルール 5分3R(66.0kg)
     斎藤裕 vs 久保優太
  • 第8試合:RIZIN MMAルール 5分3R(57.0kg)
     扇久保博正 vs 神龍誠
  • ─── 休憩 ───
  • 第7試合:RIZIN MMAルール 5分3R(59.0kg)
     所英男 vs ヒロヤ
  • 第6試合:RIZIN MMAルール 5分3R(61.0kg)
     芦澤竜誠 vs 皇治
  • 第5試合:BKFCフライ級 ベアナックルルール 2分5R(57.2kg)
     ジョン・ドッドソン vs 征矢貴
  • 第4試合:RIZIN MMAルール 5分3R(49.0kg)
     RENA vs ケイト・ロータス
  • 第3試合:RIZIN MMAルール 5分3R(66.0kg)
     鈴木博昭 vs YA-MAN
  • 第2試合:BKFCフライ級 ベアナックルルール 2分5R(57.2kg)
     タイ・エマリー vs チャリーサ・シガーラ
  • 第1試合:RIZIN MMAルール 5分3R(66.0kg)
     新居すぐる vs 摩嶋一整

※上記カードは、大会運営の都合や選手の体調等の理由で変更される可能性がある。


※また、上記の試合開催・放送予定は、主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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井熊知也 Tomoya Ikuma

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スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。