【試合結果予想】扇久保博正vs神龍誠『超RIZIN.3』見どころ|7.28 さいたまスーパーアリーナ

井熊知也 Tomoya Ikuma

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超RIZIN.3 扇久保博正 vs 神龍誠

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日本格闘技、真夏の祭典『超RIZIN.3』(スーパーライジン3)が2024年7月28日(日)に開催される。ここでは、第8試合の扇久保博正(おうぎくぼ・ひろまさ)vs神龍誠(しんりゅう・まこと)の見どころ・勝敗予想・大会全カードについてまとめる。

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⬛扇久保博正vs神龍誠:見どころ

ルール:RIZIN MMAルール 5分3R(57.0kg)

今大会の8試合目に行われる、かつての師弟対決は、単なる7年越しの対決にはならないようだ。扇久保博正と神龍誠の間には深い溝があった。

対戦決定当初は、神龍が今後の飛躍のために元師匠越えを狙い、扇久保は元弟子に立ちはだかる、古典的なストーリーラインがイメージされていた。

だが、かつて「パラエストラ松戸」(現THE BLACKBELT JAPAN)で師弟関係にあった二人には、神龍が道場を辞めたことをきっかけに対立が生まれていた。

記者会見では扇久保が「なぜ辞めたか言ってみろ」と問い詰めたのに対し、神龍は「合わない」と答え、指導方法に不満を抱いていたことを示唆していた。この背景が二人の対戦に一層の緊張感と注目をもたらしている。

■扇久保博正vs神龍誠:勝敗予想

この師弟対決の勝敗予想だが、ABEMAによる勝敗予想では、7月22日時点で70%以上が扇久保の勝利を予想している。これは実績や経験値のある扇久保が有利という見方なのだろうか。

両者のファイトスタイルは、寝技や立ち技、打撃のスキルをバランスよく取り入れており、非常に似ている。その中でも扇久保はKOや一本を狙うよりも、試合をコントロールして判定勝利を目指すスタイルであり、これは神龍にとって少し相性が悪いと考察する。

神龍の一本勝ちの可能性もあるが、扇久保は2013年の堀口恭司戦以来一本負けがなく、相手の攻撃チャンスを潰し続ける、いわゆる『塩漬け』にするグラウンドスキルの高さがある。

そのため、この試合はKOや一本での決着ではなく、グラウンド攻防による判定決着となる可能性が高いだろう。ここでは最終的に扇久保が判定勝利すると予想する。


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⬛超RIZIN.3 対戦カード(全カード試合順確定)

  • メインイベント(第11試合):RIZIN MMA特別ルール 5分5R(66.0kg)
     朝倉未来 vs 平本蓮
  • セミ(第10試合):RIZINスタンディングバウト特別ルール 3分3R(69.0kg)
     マニー・パッキャオ vs 安保瑠輝也(※鈴木千裕は拳の怪我により欠場)
  • 第9試合:RIZIN MMAルール 5分3R(66.0kg)
     斎藤裕 vs 久保優太
  • 第8試合:RIZIN MMAルール 5分3R(57.0kg)
     扇久保博正 vs 神龍誠
  • ─── 休憩 ───
  • 第7試合:RIZIN MMAルール 5分3R(59.0kg)
     所英男 vs ヒロヤ
  • 第6試合:RIZIN MMAルール 5分3R(61.0kg)
     芦澤竜誠 vs 皇治
  • 第5試合:BKFCフライ級 ベアナックルルール 2分5R(57.2kg)
     ジョン・ドッドソン vs 征矢貴
  • 第4試合:RIZIN MMAルール 5分3R(49.0kg)
     RENA vs ケイト・ロータス
  • 第3試合:RIZIN MMAルール 5分3R(66.0kg)
     鈴木博昭 vs YA-MAN
  • 第2試合:BKFCフライ級 ベアナックルルール 2分5R(57.2kg)
     タイ・エマリー vs チャリーサ・シガーラ
  • 第1試合:RIZIN MMAルール 5分3R(66.0kg)
     新居すぐる vs 摩嶋一整

※上記カードは、大会運営の都合や選手の体調等の理由で変更される可能性がある。


※また、上記の試合開催・放送予定は、主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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井熊知也 Tomoya Ikuma

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スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。