【試合結果予想】芦澤竜誠vs皇治『超RIZIN.3』見どころ|7.28 さいたまスーパーアリーナ

井熊知也 Tomoya Ikuma

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超RIZIN.3 芦澤竜誠 vs 皇治

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日本格闘技、真夏の祭典『超RIZIN.3』(スーパーライジン3)が2024年7月28日(日)に開催される。ここでは、第6試合の芦澤竜誠(あしざわ・りゅうせい)vs皇治(こうじ)の見どころ・勝敗予想、および大会全カードについてまとめる。

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⬛芦澤竜誠vs皇治:見どころ

K-1時代からの因縁を持つ二人がMMAルールで再び相まみえる。両者は、2023年4月の『RIZIN.41』にてキックボクシングルールで一度対戦しており、芦澤竜誠が判定勝利を収めている。その後、二人はともにMMAへ転向。それぞれのMMAデビュー戦は、皇治が三浦孝太にKO勝利、芦澤は太田忍にKO負けを喫している。

今回の対戦はお互いMMA2戦目となる。『超RIZIN.3』の発表会見やイベントで度々乱闘騒ぎになるなど、トラッシュトークによる前哨戦で火花を散らしてきた。キックボクシングでの対決から約1年3か月ぶりにMMAルールでぶつかり合う両者が、どんなストーリーを新たに生みだすのか注目だ。

■芦澤竜誠vs皇治:勝敗予想

ルール:RIZIN MMAルール 5分3R(61.0kg)

キックボクシングルールでは芦澤が勝利しているが、MMAルールとなると勝敗予想は大きく入れ替わり、ABEMAによる調査では、7月22日時点での勝敗予想は70%以上が皇治の勝利を予想している。

この予想結果は、やはり皇治が三浦孝太にKO勝ちしていることが大きな要因だろう。また、MMAではフィジカル面(体幹の強さ)がかなり重要になってくるため、打たれ強さがあり、三浦のテイクダウンを切っている皇治がフィジカル面では上回っている印象だ。

そのため、組み付きやグラウンドの展開に持ち込めば皇治が勝利するのではないだろうか。逆に立ち技になれば芦澤がパンチでダウンを奪いパウンドアウトの可能性はある。最終的には皇治がグラウンドの展開に持ち込み試合をコントロールし、判定勝利すると予想する。


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⬛超RIZIN.3 対戦カード(全カード試合順確定)

  • メインイベント(第11試合):RIZIN MMA特別ルール 5分5R(66.0kg)
     朝倉未来 vs 平本蓮
  • セミ(第10試合):RIZINスタンディングバウト特別ルール 3分3R(69.0kg)
     マニー・パッキャオ vs 安保瑠輝也(※鈴木千裕は拳の怪我により欠場)
  • 第9試合:RIZIN MMAルール 5分3R(66.0kg)
     斎藤裕 vs 久保優太
  • 第8試合:RIZIN MMAルール 5分3R(57.0kg)
     扇久保博正 vs 神龍誠
  • ─── 休憩 ───
  • 第7試合:RIZIN MMAルール 5分3R(59.0kg)
     所英男 vs ヒロヤ
  • 第6試合:RIZIN MMAルール 5分3R(61.0kg)
     芦澤竜誠 vs 皇治
  • 第5試合:BKFCフライ級 ベアナックルルール 2分5R(57.2kg)
     ジョン・ドッドソン vs 征矢貴
  • 第4試合:RIZIN MMAルール 5分3R(49.0kg)
     RENA vs ケイト・ロータス
  • 第3試合:RIZIN MMAルール 5分3R(66.0kg)
     鈴木博昭 vs YA-MAN
  • 第2試合:BKFCフライ級 ベアナックルルール 2分5R(57.2kg)
     タイ・エマリー vs チャリーサ・シガーラ
  • 第1試合:RIZIN MMAルール 5分3R(66.0kg)
     新居すぐる vs 摩嶋一整

※上記カードは、大会運営の都合や選手の体調等の理由で変更される可能性がある。


※また、上記の試合開催・放送予定は、主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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井熊知也 Tomoya Ikuma

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スポーティングニュース日本版でアシスタントエディターを務める。大阪府茨木市出身。大学を卒業後、2020年にキックボクサーとしてプロデビューを果たす。引退後、格闘技に関連する情報を発信するために個人ブログを立ち上げる。ライターとしては主に格闘技をメインに扱い、目まぐるしく変化する格闘技の世界において、最新情報を追い続ける元プロ格闘家ライター。