【ゴルフ】AIG全英女子オープン歴代優勝者一覧|日本勢優勝は渋野日向子と岡本綾子

牧野豊 Yutaka Makino

石山修二 Shuji Ishiyama

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女子ゴルフの世界的五大メジャー大会のひとつ『AIG女子オープン』(欧文名:AIG Women's Open 2024/全英女子オープンゴルフ)が2024年8月22日(木)~25日(日)の4日間にわたってスコットランドのセントアンドリュース・オールドコースで開催され、リディア・コ(ニュージーランド)が初優勝を飾った。

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ここでは、女子ゴルフメジャー最終戦となる同大会の歴代優勝者をまとめる。

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全英女子オープンゴルフ歴代優勝者一覧

選手出身国スコア
2001パク・セリ韓国-11 / 277
2002カリー・ウェブオーストラリア-15 / 273
2003アニカ・ソレンスタムスウェーデン-10 / 278
2004カレン・スタップルズイングランド-19 / 269
2005ジャン・ジョン韓国-16 / 272
2006シェリー・スタインハウアーアメリカ-7 / 281
2007ロレーナ・オチョアメキシコ-5 / 287
2008シン・ジエ韓国-18 / 270
2009カトリオナ・マシュースコットランド-3 / 285
2010ヤニ・ツェンチャイニーズ・タイペイ-11 / 277
2011ヤニ・ツェンチャイニーズ・タイペイ-16 / 272
2012シン・ジエ韓国-9 / 279
2013ステイシー・ルイスアメリカ-8 / 280
2014モー・マーティンアメリカ-1 / 287
2015パク・インビ韓国-12 / 276
2016アリヤ・ジュタヌガーンタイ-16 / 272
2017キム・インキョン韓国-18 / 270
2018ジョージア・ホールイングランド-17 / 271
2019渋野日向子日本-18 / 270
2020ソフィア・ポポフドイツ-7 / 277
2021アンナ・ノードクイストスウェーデン-12 / 276
2022アシュリー・ブハイ南アフリカ-10 / 274
2023リリア・ヴアメリカ-14 / 274
2024リディア・コニュージーランド-7 / 281

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【参考】メジャー大会昇格以前の1976年〜2000年の歴代優勝者一覧 

選手出身国スコア
1976ジェニー・リー・スミス★イングランド299
1977ビビアン・サンダースイングランド306
1978アリソン・シェアード南アフリカ310
1979アリソン・シェアード南アフリカ301
1980デビー・マッシーアメリカ294
1981デビー・マッシーアメリカ295
1982マルタ・フィゲラスドッティ★スペイン296
1983開催なし --
1984岡本綾子日本289
1985ベッツィ・キングアメリカ300
1986ローラ・デービースイングランド283
1987アリソン・ニコラスイングランド296
1988コリン・デブナーオーストラリア295
1989ジェーン・ゲディスアメリカ274
1990ヘレン・アルフレッドソンスウェーデン288
1991ペニー・グライスウィッタカーイングランド284
1992パティ・シーハンアメリカ207
1993カレン・ルンオーストラリア275
1994リセロッテ・ノイマンスウェーデン-8 / 280
1995カリー・ウェブオーストラリア-10 / 278
1996エミリー・クラインアメリカ-11 / 277
1997カリー・ウェブオーストラリア-19 / 269
1998シェリー・スタインハウアーアメリカ+4 / 292
1999シェリー・スタインハウアーアメリカ-5 / 283
2000ソフィー・グスタフソンスウェーデン-6 / 282

★はアマチュア 

2001年にメジャー大会に格付け

『AIG全英女子オープンゴルフ』は1976年、それまでアマチュアのストローク大会の出場枠をプロ選手にまで広げた形でスタートし、以降冠スポンサーを変えながら、発展を遂げてきた。

1984年と、1994年以降はLPGA(全米女子プロゴルフ協会)ツアーの一大会となり、2001年からはLPGAの世界的メジャー大会として格付けされ、現在に至っている。

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日本人優勝者は1984年の岡本綾子、2019年の渋野日向子の2名

メジャー大会となって以降、初年度を制したパク・セリ、2度の優勝経験を誇る日本ツアーでもお馴染みのシン・ジエら韓国勢が最多の6回(延べ5人)の優勝を誇っている。

日本勢は2019年にメジャー初挑戦となった渋野日向子が優勝し、話題をさらったのは記憶に新しい。

また、メジャー昇格前の1984年には岡本綾子が日本人として初めて全英女子オープンの勝者となっている。

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東京・神田生まれの神田育ち。上智大学卒。1993年から約30年間、スポーツ専門出版社で雑誌・書籍・ウェブ媒体の取材・原稿執筆・編集全般に携わる。その間、バスケットボール(NBA含む)、アメフト(NFL含む)のムック、水泳競技、陸上競技の月刊定期誌の編集長を歴任。各競技の国内主要大会をはじめ、アジア大会、世界選手権、オリンピック等、国際大会の現地取材を経験。

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スポーティングニュース日本版アシスタントエディター