セルティックスが76ersとの第7戦に勝利し東地区決勝進出 テイタムは51得点の爆発|NBAプレイオフ2023

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5月14日(日本時間15日)、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたイースタン・カンファレンス・セミファイナル第7戦、フィラデルフィア・76ers対ボストン・セルティックスの一戦は、112-88でセルティックスが勝利し、シリーズを4勝3敗として東地区決勝進出を決めた。

セルティックスは敗れた第5戦で開始からフィールドゴール6本連続失敗、第6戦でも開始から15本のうち14本のFGを決められなかったジェイソン・テイタムが、第1クォーターだけで11得点、第2Qに14得点と25得点をあげる。

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さらに3点リードで迎えた後半、テイタムは第3Qに17得点をあげ、ひとりで76ersの10得点を上回る。大量リードを手にしたセルティックスが、2年連続でカンファレンス・ファイナルに駒を進めた。

セルティックス(4勝3敗)はテイタムがNBAプレイオフ第7戦の新記録となる51得点、13リバウンド、5アシスト、ジェイレン・ブラウンが25得点、6リバウンド、マルコム・ブログドンが12得点、アル・ホーフォードが6得点、10リバウンド、3ブロックを記録している。

テイタムは「またチャンスを得られてとにかくほっとした。第6戦でシーズンは終わっていたかもしれないんだ」と話した。

「43分間最悪のプレイだったという思いがあったのは確かだ」

「僕たちは『ここからは上がっていくだけだ』と言っていたんだよ」

一方、3年連続、6シーズンで5回目となる地区準決勝敗退となった76ers(3勝4敗)は、トバイアス・ハリスが19得点、5リバウンド、タイリース・マクシーが17得点、ジョエル・エンビードが15得点、8リバウンド、ジェームズ・ハーデンが9得点、6リバウンド、7アシスト、PJ・タッカーが11得点をマークした。

ドック・リバース・ヘッドコーチは「正しいグループだったと思う。本当にね」と述べている。

「シーズンを通じて素晴らしいプレイをしてきた。この負けが今季やってきたことを何かしら弱めてしまうのは確かだ。チームは正しい方向に向かっていると思う。今季はさらに前進したと思うよ。だが、今夜は一歩後退してしまった。でも、それはOKだ。そういうこともある」

東地区第2シードのセルティックスは、カンファレンス・ファイナルで第8シードのマイアミ・ヒートと対戦。第1戦は17日(同18日)、TDガーデンで行われる。

テイタムは「シーズン最高の瞬間だ」と話した。

「競技者として、機会があるのはうれしい」

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ