76ersが東決勝進出に王手 敵地でセルティックスに勝利|NBAプレイオフ2023

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5月9日(日本時間10日)、マサチューセッツ州ボストンのTDガーデンで行われたイースタン・カンファレンス・セミファイナル第4戦、ボストン・セルティックス対フィラデルフィア・76ersの一戦は、115-103で76ersが勝利し、シリーズ3勝2敗とした。

前半に3ポイントショット6本中1本成功のフィールドゴール11本中3本成功にとどまったジェイソン・テイタムをはじめ、ショットに苦しんだセルティックスに対し、76ersは前半で9点をリード。第3クォーターには19点差をつける。

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16点リードで迎えた第4Qに11点差まで追い上げを許した76ersだが、10-2のランで再び突き放し、最大21点差をつけて勝利。2019年のトロント・ラプターズ戦では36点差、2022年のマイアミ・ヒート戦では35点差と、カンファレンス・セミファイナルに進出した過去2シーズンの第5戦では大敗していた76ersだが、今季は敵地で白星を手にし、東地区決勝進出に王手をかけた。

76ers(3勝2敗)はジョエル・エンビードが33得点、7リバウンド、4ブロック、タイリース・マクシーが30得点、7リバウンド、ジェームズ・ハーデンが17得点、8リバウンド、10アシスト、トバイアス・ハリスが16得点、11リバウンド、ダニュエル・ハウスJr.が10得点、5リバウンドを記録している。

2001年以来となるカンファレンス・ファイナル進出まであと一歩とした76ers。だが、エンビードは「今夜やれたことは、口で言うよりも実際にやるのが大変だ。でも、僕らはまたそれをしなきゃいけない」と話した。

3試合連続で30得点超を記録したエンビードは、「まだ終わっていない。もうあとひとつだ」と述べている。

「僕たち全員だ。全員で頑張らなきゃいけない」

一方、セルティックス(2勝3敗)はテイタムが36得点、10リバウンド、5アシスト、ジェイレン・ブラウンが24得点、6リバウンド、マーカス・スマートが14得点をマークした。

テイタムは「とにかく今日の僕たちはダメだったと思う」と話している。

セルティックスは昨年のカンファレンス・セミファイナルで、ミルウォーキー・バックスを2勝3敗から逆転している。スマートは「汚れ仕事や流血をいとわない姿勢じゃないと、何かを壊そうという意欲がないなら、あのコートに立つべきじゃないんだ」と述べた。

「そういうものだからだよ。プレイオフとはそういうものなのさ」

第6戦は11日(同12日)、ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ