ヒートのバトラー、セルティックスとの第5戦に敗れるも自信満々「次は勝つ」

Sam Jarden

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マイアミ・ヒートはこのポストシーズンで初めて逆境に立たされている。

ヒートは5月25日(日本時間26日)、イースタン・カンファレンス・ファイナル第5戦でボストン・セルティックスに110-97で敗れた。今年のプレイオフで初の連敗を喫し、2023年のNBAファイナル進出を決定づけるチャンスを2試合連続で逃したことになる。

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これでこのシリーズは再びマイアミのサウスビーチに舞台を移し、ヒートはホームで勝利してセルティックスを制する絶好の機会を得た。しかし、27日(同28日)に行われる第6戦に敗れることになれば、つい数日前までの3勝0敗のリードから一転、惨敗寸前にまで追い込まれる。

セルティックスの逆転劇がまことしやかに囁かれるなか、ヒートのスターであるジミー・バトラーは依然として自信に満ちている。

「僕らはもっと良いプレイをする必要があるんだ。先発の選手たちがもっと良い形で試合をスタートさせて、(セルティックス)をもっと苦しめなければいけない」と、第5戦の後、バトラーは話した。

「彼らは試合の初めからリズムに乗っていた。でも、このシリーズに勝つことは可能だし、必ず勝つと信じて、僕らは常にポジティブでいようと思っている。とにかく、ホームでこのシリーズを終わらせるしかない」

第5戦は、バトラーにとって今年のプレイオフで最悪のパフォーマンスの1つだった。1試合平均29.9得点で試合に臨んだバトラーは、第5戦ではフィールドゴール10本中5本成功のわずか14得点に終わっている。また、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスはこの試合最低の-24を記録した。

しかし、彼はそれでも第6戦の勝利を確信している。

「最後はみんな笑顔で終わるんだ」

バトラーは、チームのマインドセットについてそう話す。

「次の試合には必ず勝つという気持ちで、僕らはとにかくものすごく一貫してプレイするつもりだ」

彼のその言葉が正しいことを、ヒートファンは心から祈っていることだろう。

第6戦は、5月27日(日本時間28日午前9時半)にヒートのホームで行われる。

原文:Jimmy Butler still confident despite Heat's Game 5 loss: 'We are going to win the next game'
翻訳:YOKO B Twitter:@yoko_okc

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Sam Jarden

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Sam Jarden joined Sporting News as an intern in 2020 and returned as a content producer in 2022. In between, he spent a year and a half at Turner Sports, managing the social media accounts for Bleacher Report, NBA on TNT, NBA TV and others. A proud UNC alumnus, he spends his free time following the Tar Heels, Buffalo Bills and Newcastle United FC, and has been known to occasionally hit the links.