6月23日(日本時間24日)、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターでNBAドラフト2023が行われ、フランス出身のビクター・ウェンバンヤマがサンアントニオ・スパーズに1巡目全体1位で指名された。
LNB Pro Aリーグのメトロポリタン92(フランス)でプレイしてきたウェンバンヤマは、身長約224cm(7フィート4インチ)のフォワード。レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ/2003年ドラフト全体1位指名)以来の最高の有望新人とも評され、主要サイトのモックドラフト(ドラフト予想)でこぞって全体1位指名が予想されていた。
そして、5月16日(同17日)に行われたNBAドラフトロッタリーで全体1位指名権を獲得したスパーズは、順当にウェンバンヤマを指名したかたちとなった。
ウェンバンヤマは、直近の2022-2023シーズン、フランスリーグのレギュラーシーズン34試合に出場し、平均32.1分、21.6得点、10.4リバウンド、2.4アシスト、0.7スティール、3.0ブロックショット、フィールドゴール成功率47.0%、3ポイントショット成功率27.5%を記録している。
また、昨年10月にプレシーズン戦で対戦したNBA Gリーグ・イグナイトとの2試合(2022年10月4日、6日)では、初戦で37得点、5ブロック、第2戦で36得点、11リバウンドという好成績を収めている。
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