6月23日(現地22日)の午前9時から、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターにてNBAドラフト2023が開催される。今年はサンアントニオ・スパーズが全体1位フランスのビクター・ウェンバンヤマを指名指名した。
全チームの指名選手、ドラフト前後に行われたトレードをまとめ、分析していく。なお、トレードは報道時点でのものも含まれるため、公式リリース後に多少の変化もあり得る。
1巡目
1位 ビクター・ウェンバンヤマ Victor Wembanyamaサンアントニオ・スパーズ ここ10年以上で最も注目も期待もされているルーキー。昨季まではユーロリーグにも出場するトニー・パーカーのASVELという強豪チームでプレイしていたが、強豪なだけにプレイタイムも限られてしまうため、今季は伸び伸びと成長ができるフランス国内リーグだけでプレイするメトロポリタンズ92というチームでプレイ。リーグMVP、最優秀守備選手、最優秀若手選手、得点王、ブロック王を獲得する大活躍を見せた。 身長に加えてウィングスパン244cmととにかく全てが規格外。ヘルプからのディフェンスは脅威。オフェンスではインサイドというよりもケビン・デュラントのようなプレイスタイルで、ステップバック3Pなども放つ。リバウンドからは自らも運ぶ。外からの成功率はあまり高くなかったものの、そちらもまだ成長中。線の細さが当然目立つが、専属のトレーナーと共に長期的な肉体改造を行なっている。 | |
2位 ブランドン・ミラー Brandon Millerシャーロット・ホーネッツ シュート力が高い、ウィングが主戦場なフォワード。どこからでも得点ができるスコアラーで、1年生ながらもアラバマ大をNCAAトーナメント全体1位シード獲得へと導いた。現代NBAに必要な、複数ポジションでのプレイが攻守で期待できる。サイズを利用したパスも得意で、ドライブからのキックアウト、ピック&ロールのハンドラーもできる。横の動きが速く、ディフェンスでの動きも良い。 NBAレベルとなると、力で押し込む系のプレイに苦戦しそうなので、身体を大きくする必要がありそうだ。在学中にチームメイトによる殺人事件に関係していたことを懸念する声も多いが、起訴されることも停学処分になることもなかったため、ドラフト評価には影響せず。 マイケル・ジョーダン最後の指名選手として、ワークアウトでかなり気に入られたとのこと。スクート・ヘンダーソンと悩んでいたが、ミラーの方がラメロ・ボールと合いそうなのも判断材料のひとつか。 | |
3位 スクート・ヘンダーソン Scoot Hendersonポートランド・トレイルブレイザーズ 身体能力がとても高いガードで、ディフェンダーの上からダンクを叩き込めるようなタイプ。両手でフィニッシュができる。闘争心も高く若き頃のラッセル・ウェストブルックなんかを想像するとわかりやすい。ディフェンスでも全力を費やす選手で、とてもハードにプレイするが、身長が小さいのでNBAではどうしても狙われるケースも増えてくるだろう。ボールを持ってこそ輝くタイプなため、すでにいる選手たちとどうフィットするかがポイントとなりそう。オールスター常連になれるポテンシャルは十分にある。 再建に付き合う気がないと明言しているデイミアン・リラードに対して、ブレイザーズがこの指名を通してどういう話し合いをしていくのかにも注目。 | |
4位 アメン・トンプソン Amen Thompsonヒューストン・ロケッツ ずば抜けた身体能力とパス能力を備えたプレイメイカー。アサー・トンプソンは双子の兄弟で、2021年に創設された16~20歳のためのプロバスケットボールリーグ、オーバータイム・エリートでプレイしていたことで注目されていた。トランジションでこそ光るタイプで、一緒に走れるガードやビッグマンにしっかりと供給する。自らもフィニッシュに行くこともできるが、外からのシュート力がまだ高くないこともあり、そこを伸ばしていく必要がある。 アメンの方がアサーより1分早く生まれているので兄。 | |
5位 アサー・トンプソン Ausar Thompsonデトロイト・ピストンズ 双子連続指名! 兄弟のアメン・トンプソン同様、とても高い身体能力を持った攻守で活躍できる選手。アメンよりもディフェンス面での評価が高い。アメンとプレイしていたエリートでは、オフボールでプレイすることが多かったこともあり、合わせのプレイが上手い。しかしアシスト数も高く、パサーとしての判断力も高い。アメン同様、外からのショットを飛躍的に伸ばす必要がある。 | |
6位 アンソニー・ブラック Anthony Blackオーランド・マジック 周りの選手を上手く活かすことができる大型ガード。トランジションではどんどんボールを前に出し、つなぎ役としても輝けるロンゾ・ボールのような選手。サイズを利用したプレイも得意で、力負けしないフィニッシャーとしての能力も高い。ピック&ロール主体のNBAでは大学よりもフィットする可能性も高いだろう。オンボールでもオフボールでもディフェンスすることをこのむ。ドリブルからのショットが不安定なのと、左に攻めた時のミスが多い。 | |
7位 ビラル・クリバリー Bilal Coulibalyペイサーズ→ワシントン・ウィザーズ トレード
ここ数ヶ月で急激に評価を高めていったフランス人ウィング選手。メトロポリタンズ92でウェンバンヤマのチームメイトとしてプレイした。218cmのウィングスパンを持ち、スウィッチ可能なディフェンダーとしてもとても優秀。オフェンスでは力強いドライブとフィニッシュが特徴で、3Pシューターとしても成長中。ドリブルからのショットや、ボールハンドラーとしてはまだだいぶ荒削りだが、ポテンシャルの高さが好まれている。 | |
8位 ジェレス・ウォーカー Jarace Walkerウィザーズ→インディアナ・ペイサーズ トレード
220cm近いウィングスパンを持ったディフェンダー。4番も5番も守れるリムプロテクターでありながらも、スウィッチでウィングを守る俊敏さ持ち合わせている。ディフェンスがメインの武器ではあるものの、ピック&ロールのローラーとしても能力が高い。隠れたパスセンスを持っており、ショートロールからのプレイメイクなんかも期待ができる。フリースロー率があまり高くないことからもわかる通り、外からのシューティングは現段階でまだ期待ができず、コートもあまり広げられるタイプではない。 | |
9位 テイラー・ヘンドリックス Taylor Hendricksユタ・ジャズ セントラルフロリダ大学の1年生で、スモールフォワードからスモールボールセンターまでできる多様性あるフォワード。ディフェンス能力が高く、ハッスルプレイも積極的にやっていく。3P成功率も高く、フィニッシャーとしても有用で、どんなシステムにもハマりそう。 | |
10位 ケイソン・ウォレス Cason Wallaceマーベリックス→オクラホマシティ・サンダー トレード
サンダーがトレードでベルターンスの契約を引き取る代わりに12位から10位に上昇。手が速くディフェンダーとしてとても優秀。ドリュー・ホリデーと比較されることが多い。スポットアップシューターとしても優秀で、リム周りのタッチも柔らかい。ジミー・バトラーに憧れている。ドリブルからのクリエイト能力はまだそこまで高くない。 | |
11位 ジェット・ハワード Jett Howardオーランド・マジック 3Pが得意、キャッチ&シュートもプルアップもできる。IQも高く、プレイメイカーとしても機能する。NBAレジェンドのジュワン・ハワードの息子。 | |
12位 デレック・ライブリー二世 Dereck Lively IIサンダー→ダラス・マーベリックス トレード
フィニッシュ力の高い長身センター。身長だけでなく腕も長く、ウィングスパンは231cm。よく走るし、トランジションでは高く投げればなんでも取って決めてくれそう。リムプロテクターとしても優秀。外からも放てるポテンシャルを見せている。自らクリエイトする積極性があまり見られないのと、リムプロテクト以外の守備面での成長が重要。 ベルターンスの大きい契約を動かすことをメリットと見て10位から12位にトレードダウンしたマーベリックス。この後の動きも注目。 | |
13位 グレイディ・ディック Gradey Dickトロント・ラプターズ どんなシステムでもプレイできる無駄のないシャープシューター。大学では平均6本弱の試投で、3P成功率40%を記録した。クローズアウトに対してカウンタードライブをすることもできる。視野も広く、パスの選択肢も持つ。ディフェンスでもハッスルを見せるプレイヤー。自らクリエイトというタイプでは今のところなく、サイズ負けする場面も出てきそう。 派手なスーツはオズの魔法使いのドロシー(カンザス)の赤い靴へのオマージュ。 | |
14位 ジョーダン・ホーキンズ Jordan Hawkinsニューオーリンズ・ペリカンズ どこからでも決められる3Pシューター。リリースがとても速い。ショットがなければすぐにパスを出す選択もできる。身体能力はそれほど高くないが、ディフェンスも積極的にやれる。 | |
15位 コービー・バフキン Kobe Bufkinアトランタ・ホークス メインハンドラーとしてもオフボール選手としても活躍できるコンボガード。1年生としてはプレイタイムが少なかったが、2年生時に大きな成長を見せた。ドラフト前のワークアウトでの評価を高めていった。小型ではあるが腕が長く、ディフェンダーとしても優秀だ。3ポイントシューターとしても成長中。 | |
16位 キヤンテ・ジョージ Keyonte Georgeユタ・ジャズ 巧みなハンドリングで自らスペースを作り、ショットまで持っていけるスコアラー。3Pをメインの武器としながら、ミドルのプルアップやリム周りのフィニッシュまでもいける。ディフェンスも頑張るタイプだが、サイズの影響で狙われる対象にもなりそう。 | |
17位 ジェイレン・フッド・シフィーノ Jalen Hood-Schifinoロサンゼルス・レイカーズ ピック&ロールを得意とするガード。198cmとリストされていたがドラフトコンバインでの数値は193cmだった。しかしウィングスパンは208cmと長く、それを利用して大型ディフェンダータイプとして守れるだろう。プルアップからの得点能力が高い。まだ外からのショットが安定していない。 | |
18位 ハイメ・ハケスJr. Jaime Jaquez Jr.マイアミ・ヒート 経験値が高く、フットワークやフェイクを使ってショットを生み出し、パサーとしても優れている。ミッドレンジでのプルアップには長けており、3Pまでそれを広げられるかが鍵となる。横の動きはそこまでないが、ディフェンスでもIQの高さが光る。タフさもあって、ヒートカルチャーにハマりそう。 | |
19位 ブランディン・ポジェムスキー Brandin Podziemskiゴールデンステイト・ウォリアーズ キャッチからのショットやフローターが上手いスコアラー。パス判断も良くミスが少ない。一歩目の遅さもあって、ドリブルからのクリエイトがまだそこまで得意ではない。ディフェンスは課題。 | |
20位 キャム・ウィットモア Cam Whitmoreヒューストン・ロケッツ 身体能力が高くエナジー溢れるフォワード。スモールフォワードとパワーフォワードどちらもできる。7月上旬に19歳になるばかりの若い選手ながらも、すでにNBAで通用するような身体付きをしている。力を使ってこじあけることができる上に、大きい遅いビッグ相手にはドリブルでも突破可能。無茶ショットも目立ち、パスをもっと選べるようになると良い。 当初の前評判よりもだいぶ順位を下げたウィットモア。元々4位でもロケッツは検討していたこともあり、20位で拾えるのは儲け物となるか。メディカルチェックで評価を下げたという話もあるため、その辺りがどれほどプレイに影響しているのかが今後気になる。 | |
21位 ノア・クラウニー Noah Clowneyブルックリン・ネッツ 高さも長さも機動力もあるディフェンシブビッグマン。主にインサイドスコアラーだが、少しずつ3Pも入るようになってきている。力をつけたい。 | |
22位 ダリーク・ホワイトヘッド Dariq Whiteheadブルックリン・ネッツ 接触しながら両手でフィニッシュができる力強いスコアラー。ミドルからのプルアップも打てる。ボールを持っていない時も積極的に動き回れる。2022年8月に足を骨折しており、ドラフト前にも2度目の手術を行なっている。 | |
23位 クリス・マレー Kris Murrayポートランド・トレイルブレイザーズ キングスのキーガン・マレーの双子の兄弟。双子の多いリーグだ。クリスが兄。3&Dプレイヤーで、的確なパスやスクリーンなど細かいプレイもできる賢い選手。開幕までに23歳になるオールドルーキー。 | |
24位 オリビエ・マクセンス・プロスパー Olivier-Maxence Prosperキングス→ダラス・マーベリックス トレード
ジャンプ力のある身体能力系選手。闘志溢れるプレイヤーで、ルースボールにガンガン飛び込んでいくタイプ。スウィッチしながら守ることができる。オフェンス能力をもっと伸ばしていきたい。 | |
25位 マーカス・サッサー Marcus Sasserグリズリーズ→セルティックス→デトロイト・ピストンズ トレード
トレード
オンボールでもオフボールでもエナジー溢れるディフェンスを見せる。シュートレンジがとても広い。サイズの割にはポイントガードというよりもシューティングガードに近い。 | |
26位 ベン・シェパード Ben Sheppardインディアナ・ペイサーズ オフボールでとても効果的なシューター。元々ポイントガードだったこともあり、プレイメイク能力もある。 | |
27位 ニック・スミスJr. Nick Smith Jr.シャーロット・ホーネッツ 安定感はまだないが、自らクレイエイトできる得点能力の高いガード。オフボールプレイヤーとしても活躍することができる。ディフェンスでも手を抜かない。 | |
28位 ブライス・センサボー Brice Sensabaughユタ・ジャズ プルアップもキャッチ&シュートも得意な得点能力がとても高いスコアラー。身体能力はそこまで高くない。ディフェンスが課題。 | |
29位 ジュリアン・ストローサー Julian Strawtherペイサーズ→デンバー・ナゲッツ 大学でシューターとして成長を見せた。フローターも上手い。ディフェンスでハードにプレイできる。 トレード
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30位 コービー・ブラウン Kobe Brownロサンゼルス・クリッパーズ 複数のポジションがプレイできるフォワード。力で押し込むこともできれば、ウィングのようにペリメーターでもプレイできる。安定したプレイで、パス回しも積極的に参加できる。 |
2巡目
31位 ジェームズ・ナジ James Nnajiピストンズ→セルティックス→シャーロット・ホーネッツ トレード
トレード
スペインのバルセロナでプレイしたナイジェリア人センター。ウィングスパンが231cmと腕がとても長く、リムプロテクターとして存在感を示せるだろう。力も強くリバウンド争いも積極的。強豪でプレイしていただけにプレイタイムはあまりなく、経験が浅め。 | |
32位 ジェイレン・ピケット Jalen Pickettペイサーズ→デンバー・ナゲッツ トレード
力で押し込んでいくタイプのガード。ミスの少ないプレイメイカー。 | |
33位 レナード・ミラー Leonard Millerスパーズ→ミネソタ・ティンバーウルブズ トレード
高校で一気に身長が伸びたガードスキルを持つビッグマン。身体能力が高く、良いハンドリングを利用してドライブを仕掛けられる。3Pはそこまで上手くない。ディフェンスはポジションが変更になっていったこともあってまだ勉強中な印象。 | |
34位 コルビー・ジョーンズ Colby Jonesホーネッツ→セルティックス→サクラメント・キングス トレード
トレード
チームファーストな選手で繋ぎ役を徹することができる選手、リム周りのフィニッシュが柔らかい。 | |
35位 ジュリアン・フィリップス Julian Phillipsセルティックス→ウィザーズ→シカゴ・ブルズ トレード
トレード
身体能力の高いディフェンダー。ウィングスパンは211cmあり、長い腕を使った守備が得意。パススキルもあるため繋ぎのプレイができる。シューティングはそこまで。垂直飛び91cm、助走付き109.2cmはどちらも今年のコンバインでトップ。 | |
36位 アンドレ・ジャクソンJr. Andre Jackson Jr.マジック→ミルウォーキー・バックス トレード
圧力をかける優れたディフェンダー。オフボールでも常に相手を止めることを狙っている。ディフェンスからオフェンスに一気に繋げるタイプ。シュート力はないのが難点。 | |
37位 ハンター・タイソン Hunter Tysonサンダー→デンバー・ナゲッツ トレード
キャッチ&シュートが得意な遅咲きシューター。オフボールでのもらい方が上手く、クローズアウトも攻められる。ディフェンス面での俊敏さに欠ける。 | |
38位 ジョーダン・ウォルシュ Jordan Walshキングス→ボストン・セルティックス トレード
220cmの巨大ウィングスパンでエナジー溢れるディフェンスを見せる。ハードワーカー。 | |
39位 モハメッド・ゲイ Mouhamed Gueyeホーネッツ→セルティックス→アトランタ・ホークス トレード
トレード
インサイドでの得点に長けたエクサイティングなプレイヤー。シューターとしては少しずつ成長を見せている。 | |
40位 マクスウェル・ルイス Maxwell Lewisナゲッツ→ペイサーズ→ロサンゼルス・レイカーズ トレード
トレード
手堅い3&Dプレイヤー。成長次第ではそれ以上にもなれそう。 | |
41位 アマリ・ベイリー Amari Baileyシャーロット・ホーネッツ 大学ではスコアファーストな選手だったが、NBAのドラフトコンバインではハンドラーとしての落ち着きをアピール。ターンオーバーが多い。 | |
42位 トリスタン・ブクチェビッチ Tristan Vukčevićワシントン・ウィザーズ セルビアのKKパルチザンでプレイしたストレッチビッグマン。どこからでも得点でき、ハンドリング能力も高い。ディフェンスが課題。 | |
43位 ライヤン・ルペア Rayan Rupertポートランド・トレイルブレイザーズ NBL(オーストラリア)のニュージーランド・ブレイカーズでプレイしていたフランス人ウィング選手。ディフェンスを得意としており、ハンドリングも良い。 | |
44位 シディ・シソコ Sidy Cissokoサンアントニオ・スパーズ フランス人フォワード。今年はフランス人が豊富。ディフェンスが武器で、得点は主にリム周り。シューティングを伸ばしたい。 | |
45位 GG・ジャクソン G.G. Jackson Jr.メンフィス・グリズリーズ 今年のドラフト最年少選手ながらも身体は強い。ポジション取りなどでもずっと動いてるハッスル系プレイヤー。 | |
46位 セス・ランディー Seth Lundyアトランタ・ホークス オフボールからのキャッチ&シュートが上手い。ドリブルからのプルアップも打てる。ウィングスパンが208cmもあり、腕の長さを利用したディフェンスができる。 | |
47位 モハビ・キング Mojave Kingレイカーズ→インディアナ・ペイサーズ トレード
Gリーグ・イグナイトでプレイしたが、昨季まではNBL(オーストラリア)でプレイしていたニュージーランド人ウィング選手。オフボールで動きながら貰ってシュートできるタイプ。 | |
48位 ジョーダン・ミラー Jordan Millerロサンゼルス・クリッパーズ いろんな形で貢献できるロールプレイヤータイプ。ボールへの嗅覚が高い。 | |
49位 イマニ・ベイツ Emoni Batesクリーブランド・キャバリアーズ 中学生の頃からハイライト動画が話題になり注目されていた有望株。メンフィス大学に進むケガなどあり苦戦し、2年目に転校。ショットメイカーとしての才能は素晴らしいが、勝つプレイに繋がっていない。オフコートの問題などもあり近年評価を落としていた。 | |
50位 キヤンテイ・ジョンソン Keyontae Johnsonオクラホマシティ・サンダー 体格の良いウィング選手。2020年にフロリダ大学在籍時、試合中に心筋炎で倒れるという事態があった。その後2年間プレイできず、カンザスステイト大で復帰。 | |
51位 ジェイレン・ウィルソン Jalen Wilsonブルックリン・ネッツ 複数ポジションがプレイできるウィングだが、シューティングを伸ばしていきたい。 | |
52位 トゥマニ・カマラ Toumani Camaraフェニックス・サンズ リム周りで両手でフィニッシュできる、少しアンダーサイズのビッグ。外からのショットは成長中。ボールハンドリングは良くない。 | |
53位 ジェイレン・クラーク Jaylen Clarkミネソタ・ティンバーウルブズ 闘志溢れる系のプレイヤーでディフェンスが武器。相手のベストスコアラーを守りたがるタイプ。 | |
54位 ジェイレン・スローソン Jalen Slawsonサクラメント・キングス スウィッチ可能なディフェンダー。常にハッスルしてる。 | |
55位 アイザイア・ウォン Isaiah Wongインディアナ・ペイサーズ どこからでも特典ができるスコアラー。強豪の多いACCの最優秀選手。 | |
56位 タリク・ビベロビッチ Tarik Biberovicメンフィス・グリズリーズ トルコのフェネルバフチェでプレイするボスニア系トルコ人。今年はそのまま海外でプレイを続ける。 | |
57位 トレイス・ジャクソン・デイビス Trayce Jackson-Davisウィザーズ→ゴールデンステイト・ウォリアーズ トレード
ジャンプ力のある左利きセンター。スクリーンプレイからのロブパスを叩き込んでくれる。フックショットやフローターなどもできる。外からのシュート力はなく、アンダーサイズでもあるのでそこをどう克服していくかが大切そう。 | |
58位 クリス・リビングストン Chris Livingstonミルウォーキー・バックス 長い腕とサイズを持ち合わせたウィング選手。リバウンドに飛び込むのが好き。オフェンスをもう少し効率良くしたい。 |
※フィラデルフィア・76ersとシカゴ・ブルズの2巡目指名権ははく奪されたため、今年のドラフトは58位まで。