NBAプレイオフのトリプルダブル達成回数ランキング レブロンやヨキッチは何位?

Kyle Irving

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デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチが、NBAの歴史にその名を残し続けている。

MVP受賞2回のヨキッチは5月9日(日本時間10日)、フェニックス・サンズとのウェスタン・カンファレンス・セミファイナル第5戦で、29得点、13リバウンド、12アシストを記録。トリプルダブルを達成し、チームをシリーズ3勝2敗に導いた。

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ヨキッチはこれがプレイオフ自身10回目のトリプルダブル。これはレジェンドのウィルト・チェンバレン(9回)を上回り、センターとしてはNBAプレイオフ史上最多の記録だ。全体では歴代5位タイに浮上している。

試合後、『Inside the NBA』でそのことを知らされると、ヨキッチはシャキール・オニールを引き合いに出して冗談を飛ばした。

ヨキッチが「そのリストのどこにシャック(オニール)はいるんだい? シャックはそのリストに入っているの?」とジョークを言うと、オニールは「入っていない。私は絶対パスしなかったからね」と答えて笑い合っている。

その後もヨキッチはトリプルダブルを連発しており、ロサンゼルス・レイカーズとのウェスタン・カンファレンス・ファイナル第1戦では34得点、21リバウンド、14アシストという圧倒的な活躍を見せた。

プレイオフで30-20-10のトリプルダブルを記録したのはヨキッチはNBA史上初だ。

第2戦でもトリプルダブルを記録し、シリーズ突破を決めた第4戦でも記録。これが今年のプレイオフで通算8回目となり、ウィルト・チェンバレンが持っていた1回のプレイオフでの通算プレイオフ回数記録を更新した。

NBAファイナルに入ってからもヨキッチのトリプルダブルは止まらず、第1戦と第3戦で記録。第3戦では、NBAファイナル史上初となる30得点以上、20リバウンド以上、10アシスト以上という偉業を達成した。

NBAプレイオフの歴史で最も多くのトリプルダブルを達成した選手は誰なのか。以下で見てみよう。

NBAプレイオフの最多トリプルダブル記録

30回でトップに立つのはマジック・ジョンソンだ。レブロン・ジェームズが28回と迫っている。

2023年のプレイオフでトリプルダブルを連発しているヨキッチが現在14回で歴代3位。

4位は通算トリプルダブル回数で歴代トップに立つラッセル・ウェストブルックの12回、5位はジェイソン・キッドの11回。10回で6位タイに並んでいるのが、ドレイモンド・グリーン、ラジョン・ロンド、ラリー・バードだ。

順位 選手 トリプルダブル回数
1位 マジック・ジョンソン 30
2位 レブロン・ジェームズ 28
3位 ニコラ・ヨキッチ 16
4位 ラッセル・ウェストブルック 12
5位 ジェイソン・キッド 11
6位タイ ドレイモンド・グリーン 10
  ラジョン・ロンド 10
  ラリー・バード 10
9位 ウィルト・チェンバレン 9
10位 オスカー・ロバートソン 8

ヨキッチにはNBAプレイオフ2023で順位を上げる可能性が残っている。

原文:Who has the most triple-doubles in NBA Playoffs history? LeBron James, Nikola Jokic climbing the list(抄訳)

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Kyle Irving

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You read that wrong – not Kyrie Irving. From Boston, graduated from the University of New Hampshire. Sixth season as a content producer for NBA.com's Global editions. Covering the NBA Draft has become his annual "dream come true" moment on the job. Irving has a soft spot for pass-first point guards, with Rajon Rondo and Steve Nash being two of his favorite players of all time.