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(NBA Rakuten)

北米プロバスケットボールリーグ『NBA』は10月に入ってトレーニングキャンプ、プレシーズンゲームが始まっている。NBA6年目を迎えたロサンゼルス・レイカーズの八村塁をはじめ、Bリーグの横浜ビー・コルセアーズから今オフにメンフィス・グリズリーズのキャンプロスター入りした河村勇輝、ネブラスカ大を卒業してインディアナ・ペイサーズ傘下のインディアナ・マッドアンツ(NBA Gリーグ)からNBA昇格を目指すことになりそうな富永啓生など、2024-2025シーズンも話題に事欠かない。

ここでは、NBA日本公式動画配信サービスである『NBA Rakuten』を運営する楽天が展開する楽天モバイルのNBA視聴プラン、NBAを最安値で見る方法などについて詳しくまとめる。

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Rakuten Mobile NBA LP 楽天モバイル

Rakuten

まず、楽天モバイルは、ドコモ、au、ソフトバンクなどと同様の通信回線サービスのひとつだ。

楽天モバイルは『Rakuten最強プラン』の利用者に向けて、追加料金なしでNBA日本公式動画配信サービス『NBA Rakuten』と同じサービスである『NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル』(NBAリーグパスフォーラクテンモバイル)を提供している。

これにより、楽天モバイル『最強プラン』の契約者であれば追加料金なしでNBAが見放題となる、という仕組みだ。

楽天モバイルの回線料金は最低で月額税込1078円(※家族割適用時は月額税込968円)はかかるため『完全無料』とは言えないものの、NBAを見るために特別な追加料金を支払う必要がなく、現在日本でNBA配信を行なっている複数のサービスの中では、実質最安値となる。

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💰️楽天モバイル『最強プラン』の料金

楽天モバイルの『Rakuten最強プラン』は、毎月のデータ通信量によって料金が変動する従量課金制となっている。

月間データ通信量3GB未満だと月額1078円、20GB未満だと月額2178円、20GB以上(無制限)だと月額3278円となる(いずれも税込価格。オプション料金等は別。家族割等でさらに安くなる場合あり)。

つまり、楽天モバイル『最強プラン』を契約し、月間データ使用量を3GB未満に抑えて使用すれば、実質月額税込1078円でNBA見放題の環境を手に入れることができる

データ通信のみの『Rakuten最強プランデータタイプ』というプランもあり、こちらも同様にNBA見放題の対象となっている。

楽天モバイル『最強プラン』の料金表

月間データ
通信量
月額料金
(税込)
3GB未満1078円
3GB~20GB未満2178円
20GB以上3278円

※家族割などでさらに割引になる場合あり。

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❓楽天モバイルについてよくある疑問:回線乗り換えは必要?

楽天モバイルを契約するといっても、必ずしも現在契約している他社のモバイル回線契約から乗り換える必要はない

最近のスマートフォンやiPhoneであれば、eSIMに対応しているため、物理SIM(スマホ本体に差すSIMカード)を利用している現在の契約回線とは別に、もうひとつ回線を増やすことができるデュアルSIMが利用できる。

つまり、現在契約している回線はそのままに、キャリアを乗り換えたり電話番号を変更したりする必要なく、お持ちのスマホで楽天モバイル回線を追加で利用することができるのだ。

さらに言えば、NBAを見るためだけに楽天モバイルを追加で契約し、楽天モバイルのデータ通信量を3GB未満に抑える使い方をすれば、月額税込1078円というどこよりも安い料金でNBA見放題の環境を得ることができるのだ。

もちろん、これを機にキャリアを乗り換えてしまう選択肢もあるので、予算や都合に合わせて検討しよう。

💡楽天モバイル『最強プラン』の『NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル』で視聴可能なコンテンツ

楽天モバイル『最強プラン』の『NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル』で視聴可能なコンテンツは、原則としてNBA日本公式動画配信サービス『NBA Rakuten』と全く同じだ。楽天モバイルを契約している楽天会員ユーザーIDから、NBA Rakutenのアプリやウェブサイトにログインすることで、NBA Rakutenのサービスを全て利用することができる。以下は昨シーズン、今オフの配信実績。今季も同様の内容になると見られる。

  • プレシーズンゲーム全試合(ライブ及び見逃し配信)
  • レギュラーシーズン全試合(ライブ及び見逃し配信)
  • インシーズン・トーナメント
  • NBAオールスターゲーム
  • プレイイン・トーナメント全試合(ライブ及び見逃し配信)
  • プレイオフ全試合(ライブ及び見逃し配信)
  • NBAファイナル全試合(ライブ及び見逃し配信)
  • NBAドラフト
  • NBAサマーリーグ
  • パリオリンピック前のバスケットボール男子アメリカ代表の強化試合
  • 2024 NBA Gリーグ・フォール・インビテーショナル(富永啓生出場)
  • ロングハイライト、クラシックゲーム、ドキュメンタリーなどNBA Rakuten上のすべての映像コンテンツ
  • その他、楽天モバイル『最強プラン』ユーザーならプロ野球パ・リーグの全試合が視聴可能な『パ・リーグSpecial』も追加料金なしで利用可能に。

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✅️楽天モバイルNBA配信の主なポイント

楽天モバイルでNBAを視聴する際のメリットとデメリットは以下の通りだ。

👍楽天モバイルでのNBA視聴のメリット

  • NBA視聴にかかる費用が業界最安値
  • NBA全試合、NBAドラフト、サマーリーグなどがライブ&見逃し配信で見放題
  • 日本語実況解説やライブチャットなど充実の機能
  • NBA全試合視聴可能な日本唯一のサービスを提供
  • プロ野球パ・リーグの主催公式戦も全試合視聴可能

👎楽天モバイルでのNBA視聴のデメリット

  • 楽天モバイルの回線契約が必要
  • 本人確認審査や契約からNBA視聴開通まで3~4日ほどかかる場合あり
  • データ通信料金が従量制のため使い方次第で料金が変動
  • アプリ対応テレビがないとテレビでのNBA視聴がしにくい

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✅楽天モバイル以外でNBAを見る選択肢は何がある?

楽天モバイルの『最強プラン』以外でNBAを見る方法も存在する。その場合の選択肢はWOWOW(ワウワウ)、ABEMA(アベマ)のABEMA de WOWSPO(アベマデワウスポ)、NBA Rakutenの『LEAGUE PASS(月額)』(リーグパス)だ。

ただし、WOWOWやABEMAでは一部の試合のみが放送・配信され、プレシーズンゲームやサマーリーグなどの中継はない。

WOWOWのNBA中継概要・視聴料金

WOWOWは、テレビ衛星放送やインターネット動画配信チャンネルでスポーツ、エンターテインメント、音楽などを楽しめる総合チャンネルだ。2023-2024シーズンからNBAの中継を再開し、レギュラーシーズン中は毎週7試合をライブ&見逃し配信、そのうち5試合をテレビでも生放送してきた。NBAプレイオフはカンファレンス・セミファイナルまで1日1試合、カンファレンス・ファイナル以降はNBAファイナルも含めて全試合を生中継(インターネット配信+テレビ放送。テレビ放送の一部はディレイ放送)した。月額料金は税込2530円で、無料トライアルサービス等は存在しない。

NBAドラフト2024もWOWOWオンデマンドで日本語実況付きでライブ配信したが、サマーリーグやアメリカ代表強化試合の放送・配信はなく、NBA Gリーグ・フォール・インビテーショナルの中継予定もない。

ABEMA de WOWSPOの概要・視聴料金

ABEMA de WOWSPOは、ABEMAのプラットフォームでWOWOWの一部のスポーツ番組を視聴できる追加オプションサービスだ。月額料金は税込1980円。基本的に、WOWOWで配信されるコンテンツのみ配信される仕組みのため、WOWOWで中継予定がなければABEMAでの配信もない。

NBA Rakuten『LEAGUE PASS(月額)』の概要・視聴料金

NBA Rakutenの『LEAGUE PASS(月額)』の月額料金は税込4500円だ。サービス内容は『NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル』と同一。楽天モバイルの契約は不要で、誰でも購入可能だ(購入には無料の楽天会員登録が必要)。ただし、『最強プラン』と比較すると料金が割高であることは否めない。

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💰️主なNBA視聴サービスの料金比較表

サービス名月額料金
(税込価格)
主なNBA配信・放送内容
楽天モバイル『最強プラン』の
『NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル』
1078円~3278円
※データ使用量による
NBA全試合及びオフシーズンのイベントをライブ&見逃し配信
※NBA Rakutenと同じ内容
ABEMA
(ABEMA de WOWSPO)
1980円WOWOWで配信される一部のスポーツ番組をABEMAでも配信
WOWOW2530円NBAの一部の試合をライブ&見逃し配信
※NBA以外の番組も全て視聴可能
NBA Rakuten
『LEAGUE PASS(月額)』
4500円NBA全試合及びオフシーズンのイベントをライブ&見逃し配信
※サマーリーグ、アメリカ代表の配信あり

上記比較表の通り、最安値は、楽天モバイル『最強プラン』だ。月間データ通信量を3GB未満に抑えることで、最安値でNBA見放題の環境を手に入れることができる。

※試合開催・放送配信内容・各サービスの料金等は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。料金は消費税込み価格。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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著者
及川卓磨 Takuma Oikawa Photo

スポーティングニュース日本版編集長。千葉県生まれ、茨城県育ち。2000年日本大学卒。大学在学時を含めて丸14年間バスケットボール専門誌の編集者として企画立案・取材・執筆・編集・誌面制作・マルチメディア運営等に携わる。2013年秋にNBA日本公式ウェブサイト『NBA Japan』編集長就任。サイトやNBA日本公式ソーシャルメディアの新規開設に携わると同時にメディア運営を主導。2022年4月より現職。主な競技経験はバスケットボール、野球、サッカー。