ウォリアーズのカリーが新設された西地区決勝MVPを満場一致で受賞|NBAアウォード

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5月26日(日本時間27日)、NBAプレイオフ2022でウェスタン・カンファレンスを制したゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが、今シーズン新たに創設されたカンファレンス・ファイナルMVPを受賞し、マジック・ジョンソン・トロフィーを手にした。

ウェスタン・カンファレンス・ファイナルMVPはメディア投票によって選出された。カリーは9人の投票者全員から得票し、満票で初代西地区決勝MVPに選ばれている。

チェイス・センター(カリフォルニア州サンフランシスコ)で行われたウェスタン・カンファレンス・ファイナル第5戦で、ウォリアーズはダラス・マーベリックスに120-110で勝利。シリーズを4勝1敗とし、2019年以来3年ぶりとなるNBAファイナル進出を果たした。

カンファレンス・ファイナルMVPは今シーズンから新設された賞で、ウェスタン・カンファレンスMVPのトロフィーにはロサンゼルス・レイカーズで活躍し、優勝5回、MVP受賞3回、ファイナルMVP受賞3回など、輝かしいキャリアを送ったレジェンド、マジック・ジョンソンの名が冠されている(イースタン・カンファレンスMVPはラリー・バード・トロフィー)。

カリーは第5戦で15得点、9アシスト、2スティールなどを記録。シリーズを通じて平均34.8分間プレイし、23.8得点(フィールドゴール成功率44.4%、3ポイントショット成功率43.9%、フリースロー成功率84.0%)、6.6リバウンド、7.4アシスト、0.8スティール、0.4ブロックをマークした。

ウォリアーズはNBAファイナルで、現在イースタン・カンファレンス王座を争っているマイアミ・ヒートとボストン・セルティックスの勝者と対戦する。

ファイナル第1戦は6月2日(同3日)。ヒートとセルティックスの東地区決勝シリーズは3勝2敗で後者がリードしており、5月27日(同28日)に第6戦が行われる。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ