ペリカンズのCJ・マカーラムが2023-2024シーズンのJ・ウォルター・ケネディ市民賞を受賞|NBAアウォード

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坂東実藍 Miran Bando

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5月20日(日本時間21日)、ニューオーリンズ・ペリカンズのCJ・マカーラムが、2023-2024シーズンのJ・ウォルター・ケネディ市民賞を受賞したことが発表された。

NBAの歴代2人目となるコミッショナーの名がついた同賞は、プロバスケットボールライター協会(PBWA)により選出され、目立った活動でコミュニティに貢献した選手、コーチ、アスレティックトレーナーに贈られる。

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NBAで11シーズン目のマカーラムは、教育や社会正義改革への取り組み、青少年に公平なリソースと機会を提供するための努力など、ニューオーリンズや周辺地域における広範囲のコミュニティ活動を表彰された。

ファイナリストはマカーラムのほか、マイアミ・ヒートのアシスタントコーチを務めるカロン・バトラー、ワシントン・ウィザーズのアンソニー・ギル、ダラス・マーベリックスのカイリー・アービング、メンフィス・グリズリーズのジャレン・ジャクソンJr.だった。

J・ウォルター・ケネディ市民賞のファイナリストは、NBAチームが提出した候補者からPBWAメンバーで構成される委員会が選出。新聞・雑誌・オンラインニュース媒体で定期的にNBAをカバーしている200名以上のライターやエディターで構成されるPBWA全体の投票で受賞者が決まる。

PBWA会長を務める『The Ringer』のハワード・ベックは、「コミュニティの青少年の生活向上に取り組むCJの情熱と高潔さは本当に素晴らしいものです」と話した。

「PBWAメンバーは彼やほかの候補者たちの周囲を元気づける仕事に敬意を表します」

NBPA(選手会)の会長も務めるマカーラムは今季、ペリカンズで66試合に出場。平均20得点、4.3リバウンド、4.6アシストを記録している。

原文:Pelicans' CJ McCollum wins 2023-24 J. Walter Kennedy Citizenship Award(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。