マーベリックスがダニエル・ギャフォード獲得 ウィザーズとのトレード発表

坂東実藍 Miran Bando

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2月8日(日本時間9日)、ダラス・マーベリックスワシントン・ウィザーズがトレードを発表した。

トレード内容は以下のとおり。

マーベリックス獲得

  • ダニエル・ギャフォード

ウィザーズ獲得

  • リショーン・ホームズ
  • 2024年1巡目指名権

2021年3月の三角トレードでシカゴ・ブルズから移籍したギャフォードは、ウィザーズでの3シーズン強で218試合に出場(先発145試合)。平均9.7得点、6.1リバウンド、1.5ブロック、フィールドゴール成功率70.4%を記録している。

2023-2024シーズンはウィザーズで全45試合に先発出場。平均26.5分間のプレイで自己最多の10.9得点、8.0リバウンドをマークしている。9試合でダブルダブルを達成しており、12月のフェニックス・サンズ戦では26得点、17リバウンドという数字を残した。

一方、NBAドラフト2015でフィラデルフィア・76ersに全体37位で指名されたホームズは、76ers、フェニックス・サンズ、サクラメント・キングス、マーベリックスでの8シーズン半で441試合に出場(先発163試合)。平均8.6得点、5.3リバウンド、0.9ブロック、フィールドゴール成功率60.5%を記録している。

2023年7月のトレード以前は、キングスでの3シーズンで平均12.5得点、7.9リバウンド、1.3ブロック、FG成功率64.6%、フリースロー成功率78.8%を記録。2020-2021シーズンには全61試合に先発出場し、自己最多の平均14.2得点、8.3リバウンド、1.6ブロック、1.7アシストをマークした。

今季はマーベリックスで23試合に出場(先発2試合)。平均3.4得点、3.4リバウンド、FG成功率55.9%をマークしている。30歳のホームズは、2016-2017シーズンから毎シーズン、FG成功率55.0%超を達成しているNBAの5選手のひとりだ。

坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。