ウルブズのカール・アンソニー・タウンズが2023-2024シーズンのカリーム・アブドゥル・ジャバー社会正義賞を受賞|NBAアウォード

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坂東実藍 Miran Bando

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NBAは5月9日(日本時間10日)、ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが、2023-2024シーズンのカリーム・アブドゥル・ジャバー社会正義賞を受賞したことを発表した。

社会正義を追求し、長年にわたるアブドゥル・ジャバーとリーグの平等・尊敬・包括性の価値を支持しようという献身から、最終候補の5人の中からタウンズが選ばれている。

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タウンズは投票権の推奨に尽力し、元収監者の投票権回復に関する超党派の法案可決において重要な役割を担った。ウルブズとコミュニティのリーダーとして、タウンズは自身のプラットフォームや声を生かして法案を支持するなど、刑事司法制度における不公平に光を当てた。

さらに、タウンズはその他の司法制度や教育精度における重要な問題に対する意識向上にも自身のプラットフォームを生かしてきた。また、バスケットボールの影響力を政策促進、戦略パートナーシップ構築、NBA市場における行動推進に生かす全米バスケットボール社会正義連合の理事も務めている。

その他のファイナリストは、マイアミ・ヒートのバム・アデバヨ、ニューオーリンズ・ペリカンズのCJ・マカーラム、オクラホマシティ・サンダーのリンディー・ウォーターズ三世、ロサンゼルス・クリッパーズのラッセル・ウェストブルックだった。

原文:Timberwolves’ Karl-Anthony Towns named 2023-24 NBA Social Justice Champion(抄訳)
翻訳:坂東実藍

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。