レギュラーシーズン閉幕で最終順位確定 NBAプレイオフ2024の1回戦組み合わせは?

坂東実藍 Miran Bando

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4月14日(日本時間15日)に2023-2024シーズンのNBAレギュラーシーズン最終戦が行われ、プレイオフ、プレイイン・トーナメント出場チームが確定した。

近年まれに見る激戦となった今季のレギュラーシーズン。最終日にプレイオフ進出を決めたのは、イースタン・カンファレンスがオーランド・マジックとインディアナ・ペイサーズ、ウェスタン・カンファレンスがフェニックス・サンズだ。一方、イーストではフィラデルフィア・76ersとマイアミ・ヒートが、ウェスタン・カンファレンスはニューオーリンズ・ペリカンズが、プレイイン・トーナメントに出場することになった。

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イースタン・カンファレンス

上位ではニューヨーク・ニックスがオーバータイムの末にシカゴ・ブルズを下したのに対し、ミルウォーキー・バックスがオーランド・マジックに黒星。ニックスが逆転で第2シードを手にし、バックスは第3シードとなった。

ニックス戦ボックススコア

マジック対バックス戦ボックススコア

47勝35敗としたマジックは、アトランタ・ホークスに快勝したインディアナ・ペイサーズ、ブルックリン・ネッツを下したフィラデルフィア・76ersと同率でシーズン終了。タイブレイカーの結果、マジックが第5シード、ペイサーズが第6シードを手にし、76ersはプレイイン・トーナメントに回っている。

ペイサーズ戦ボックススコア

76ers戦ボックススコア

マイアミ・ヒートはトロント・ラプターズに勝利したものの、東地区8位でプレイイン・トーナメントに出場となった。

ヒート戦ボックススコア

ウェスタン・カンファレンス

一方、史上初めて3チームが同率首位で第1シードを競った西地区は、ダラス・マーベリックスを下したオクラホマシティ・サンダーがトップでレギュラーシーズンを終えた。デンバー・ナゲッツはメンフィス・グリズリーズに勝利したが、タイブレイクで第2シード。サンズに敗れたミネソタ・ティンバーウルブズは第3シードとなっている。

サンダー戦ボックススコア

ナゲッツ戦ボックススコア

サンズ対ウルブズ戦ボックススコア

そのサンズが勝利したのに対し、ニューオーリンズ・ペリカンズがロサンゼルス・レイカーズに敗れたため、サンズとペリカンズの順位が入れ替わり。サンズが第6シードでプレイオフ進出を決め、ペリカンズは7位でプレイイン・トーナメント出場となった。

八村塁が所属するレイカーズは、西地区8位でレギュラーシーズン終了。最終日に対戦したペリカンズと再びプレイイン・トーナメントでプレイオフの座を競う。

レイカーズ対ペリカンズ戦リキャップ

レイカーズ対ペリカンズ戦ボックススコア

サクラメント・キングスはポートランド・トレイルブレイザーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズはユタ・ジャズをそれぞれ下し、白星でレギュラーシーズンを締めくくった。9位キングス、10位ウォリアーズはプレイイン・トーナメント初戦で対戦する。

キングス戦ボックススコア

ウォリアーズ戦ボックススコア

NBAプレイオフ2024 1回戦の組み合わせ

イースタン・カンファレンス

第1シード ボストン・セルティックス
vs
第8シード 未定

第2シード ニューヨーク・ニックス
vs
第7シード 未定

第3シード ミルウォーキー・バックス
vs
第6シード インディアナ・ペイサーズ

第4シード クリーブランド・キャバリアーズ
vs
第5シード オーランド・マジック

プレイイン・トーナメント(イースト)

7位 フィラデルフィア・76ers vs 8位 マイアミ・ヒート
※勝者が第7シードに

9位 シカゴ・ブルズ vs 10位 アトランタ・ホークス
※勝者と76ers vs ヒートの敗者が対戦、勝者は第8シードに

ウェスタン・カンファレンス

第1シード オクラホマシティ・サンダー
vs
第8シード 未定

第2シード デンバー・ナゲッツ
vs
第7シード 未定

第3シード ミネソタ・ティンバーウルブズ
vs
第6シード フェニックス・サンズ

第4シード ロサンゼルス・クリッパーズ
vs
第5シード ダラス・マーベリックス

プレイイン・トーナメント(ウェスト)

7位 ニューオーリンズ・ペリカンズ vs 8位 ロサンゼルス・レイカーズ
※勝者が第7シードに

9位 サクラメント・キングス vs 10位 ゴールデンステイト・ウォリアーズ
※勝者とペリカンズvsレイカーズの敗者が対戦、勝者は第8シードに

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坂東実藍 Miran Bando

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フリーランスライター。NBAや欧州サッカーを中心に担当。執筆業は約20年の40代。マジック・ジョンソンのような華麗さを夢見るが、現実は地味キャラ。ならば目指すはサネッティのような継続性か。日々、子どもたちの世話に追われながらバスケとサッカーを追い続け、地道に各種媒体へ寄稿。