『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じたところによると、ニューヨーク・ニックスとトム・シボドー・ヘッドコーチが、2027-2028シーズンまでの3年の延長契約で合意したという。
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ニックスは2023-2024シーズン、イースタン・カンファレンス・セミファイナルまで勝ち進んだ。シボドー体制の4シーズンでプレイオフに3回進出している。
ESPN Sources: New York Knicks coach Tom Thibodeau has agreed on a three-year contract extension that’ll take him through the 2027-2028 season. A two-time NBA coach of the year, Thibodeau has led the Knicks to consecutive conference semifinal berths. pic.twitter.com/6sFGkzaT8c
— Adrian Wojnarowski (@wojespn) July 24, 2024
シボドーHCは2020年7月30日(日本時間31日)に就任。1年目に41勝31敗という成績で自身2回目となる年間最優秀コーチ賞を受賞した。
2021-2022シーズンは37勝45敗だったが、2022-2023シーズンで47勝35敗、昨季は50勝32敗という成績を上げている。ニックスの50勝超は、54勝28敗だった2012-2013シーズン以来だ。
昨季のニックスはシーズンの大半でジュリアス・ランドル、OG・アヌノビー、ミッチェル・ロビンソンと、フロントコートのスターターたちを欠きながらも、東地区の第2シードを獲得した。アヌノビーとロビンソンはポストシーズンで復帰したが、ランドルはそのままシーズンを終えている。
ニックス、シカゴ・ブルズ、ミネソタ・ティンバーウルブズでの12シーズンで、シボドーHCはレギュラーシーズンで527勝389敗、プレイオフで23勝28敗という成績を残してきた。プレイオフで最も勝ち進んだのは2011年。ブルズをイースタン・カンファレンス・ファイナルに導いた。
今オフシーズン、ニックスはブルックリン・ネッツとのトレードでミケル・ブリッジズを獲得。アヌノビーとは5年契約を結び、ジェイレン・ブランソンと4年の延長契約を結んだ。
原文:Report: Knicks, Tom Thibodeau agree to 3-year extension(抄訳)
翻訳:坂東実藍
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