八村塁がネッツ戦で2戦連続二桁得点、12得点でウィザーズ勝利に貢献

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八村塁

ワシントン・ウィザーズの八村塁が2月11日(現地10日)、ワシントンDCのキャピタル・ワン・アリーナで行われたブルックリン・ネッツ戦で途中出場した。チームは113-112で勝利している。

八村は21分44秒間のプレイで3ポイントショット2本中2本成功を含むフィールドゴール8本中5本成功で12得点をあげた。フリースロー試投はなし。2試合連続、今季6度目の二桁得点だ。

そのほか、八村は4リバウンド、4アシスト、1スティール、2ブロックを記録。パーソナルファウルはなく、ターンオーバーは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+11だった。

第1クォーター残り6分42秒、トーマス・ブライアントとの交代でコートインした八村は、同5分19秒にジャンプショットを沈め、この日初のFGを成功させて得点をあげる。同3分9秒にはゴール下でジェームズ・ジョンソンをブロック。同1分34秒にはコーリー・キスパートの3Pをアシストした。

第2Qは残り7分20秒に再びブライアントとの交代で再登場。同5分49秒、ターンアラウンドからフェイダウェイジャンパーを沈めて加点し、同2分53秒にアンソニー・ギルと交代でベンチに下がり、前半のプレイを終える。

後半、第3Q残り5分42秒にブライアントと交代してコートに戻った八村は、同5分10秒にカイル・クーズマのアシストからジャンプショットを成功。同2分45秒にはキャム・トーマスのレイアップを叩き落としてブロックショットを記録する。さらに、同2分8秒には左ウィング、同1分7秒には右ウィングから、立て続けに3Pを沈めた。

第4Q立ち上がりにアシストを記録した八村は、残り10分7秒にカイリー・アービングがロストしたボールを拾い、スティールをマークする。同7分27秒にブライアントの3Pをアシストし、同7分13秒にクーズマと交代。3点リードで迎えた終了間際、再びコートに入ると、ネッツの最後のポゼッションを守って逃げ切りに貢献した。

第3Q終盤に連続13得点をあげ、この日初の二桁点差となる11点をリードして勝利したウィザーズは、ここ12試合で3つ目の白星。今季初先発のハウル・ネトが今季自己最多の21得点をあげ、クーズマが15得点、13リバウンド、10アシストで自身初のトリプルダブルを達成している。

そのほか、ウィザーズはギルが自己最多の15得点、ブライアントが13得点、6リバウンド、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとデニ・アブディヤが各13得点をあげた。

一方、10連敗となったネッツは、カイリー・アービングが31得点、6アシスト、キャム・トーマスが27得点、ブレイク・グリフィンが15得点、9リバウンド、ジョンソンが13得点を記録している。

ウィザーズ(25勝29敗)は、2月13日(同12日)にサクラメント・キングスをホームに迎える。一方、ネッツ(29勝26敗)は、同日に敵地でマイアミ・ヒートと対戦する。

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NBA日本公式サイト『NBA Japan』編集スタッフ