WNBA町田瑠唯がマーキュリー戦で3得点&2アシスト ミスティックスは延長の末に敗戦

大西玲央 Reo Onishi

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WNBAワシントン・ミスティックスの町田瑠唯が6月13日(現地12日)、エンターテインメント・アンド・スポーツ・アリーナ(ワシントンDC)で行われたフェニックス・マーキュリー戦に途中出場した。チームはオーバータイムの末に90-99で敗れている。

町田は11分42秒間の出場でフィールドゴール2本中1本成功、フリースロー2本中1本成功で3得点を記録。そのほかに1リバウンド、2アシストをマークし、パーソナルファウルは1、ターンオーバーはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-8だった。

第1クォーター残り4分23秒でアリーシャ・クラークとの交代で初めてコートに入った町田は、同1分24秒にトランジションでケネディー・バークスのレイアップをお膳立てする。

続けて出場した第2クォーター開始33秒でフリースローを獲得した町田は2本中1本を決め、この日初得点を記録。さらにその20秒後にはノールックパスでエリザベス・ウィリアムズの得点をアシストした。

第3クォーター残り2分48秒、後半に入って初めて登場した町田は、同1分44秒にプルアップジャンパーを沈め、3得点目を獲得。第4クォーター残り8分10秒までプレイしてベンチに下がり、この日の役目を終えた。

ミスティックスは第4クォーター残り24秒でクラークが2本のフリースローを決めて85-85と同点とし、試合をオーバータイムに持ち込んだ。

延長戦では先手を打って87-85とリードしたものの、そこからマーキュリーに連続10得点を許してしまい、勝利を逃した。

ミスティックス(9勝6敗)は、6月15日(同14日)に同会場で再びマーキュリーと対戦する。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。