WNBA町田瑠唯がドリーム戦で3アシストの活躍 ミスティックスは連勝

大西玲央 Reo Onishi

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WNBAワシントン・ミスティックスの町田瑠唯が5月21日(現地20日)、ゲイトウェイ・センター・アリーナ(ジョージア州カレッジパーク)で行われたアトランタ・ドリーム戦で途中出場した。チームは78-73で勝利し、2連勝としている。

町田は8分45秒間の出場でフィールドゴール1本中0本成功(3ポイントショット1本中0本成功、フリースロー試投なし)の0得点、2リバウンド、3アシストを記録。パーソナルファウルはなし、ターンオーバーは2、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは±0だった。

第1クォーター残り3分57秒でナターシャ・クラウドとの交代でこの日初めてコートに立った町田は、迎えた同3分38秒にケネディー・バークのレイアップをアシストする。

第2クォーターは出場がなく、第3クォーター残り1分7秒で再びクラウドとの交代でコートイン。同クォーター終了間際に、エリザベス・ウィリアムズに深めのバウンスパスを供給し、得点を演出した。

そのまま最終クォーター冒頭から出場した町田は、同クォーター開始20秒にシャトーリ・ウォーカー・キンブローの3Pショットをアシスト。同6分19秒に交代で下がり、この日のプレイを終えた。

試合は最後まで接戦となり、終盤にミスティックスが得点を重ねる形で勝利を掴み取った。

ミスティックス(5勝1敗)は、23日(同22日)にホームのエンターテインメント・アンド・スポーツ・アリーナ(ワシントンDC)でシカゴ・スカイと対戦する。

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大西玲央 Reo Onishi

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アメリカ・ニュージャージー州生まれ。国際基督教大学卒。NBA Japan / The Sporting Newsのシニアエディター。記事のライティング以外にもNBA解説、翻訳、通訳なども行なっている。訳書には『コービー・ブライアント 失う勇気』『レイ・アレン自伝』『デリック・ローズ自伝』「ケビン・ガーネット自伝』『ヤニス 無一文からNBAの頂点へ』。