WNBA町田瑠唯がストーム戦で2得点&3アシスト ミスティックスは4連勝ならず

YOKO B

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WNBAワシントン・ミスティックスの町田瑠唯が7月31日(現地30日)、エンターテインメント・アンド・スポーツ・アリーナ(ワシントンDC)で行われたシアトル・ストーム戦で途中出場した。チームは77-82で敗れている。

町田は9分57秒間の出場で、フィールドゴール1本中1本成功で2得点(3ポイントショットおよびフリースロー試投なし)を記録。そのほかに1リバウンド、3アシスト、1スティールをマークし、ターンオーバーは2、パーソナルファウルはなく、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは0だった。

この試合、町田は第1クォーター残り2分32秒、アリーシャ・クラークの代わりにコートイン。同28.5秒、コート中央からドライブを仕掛けた町田は、ゴール下でスピードを上げてディフェンダーをかわし、巧みなリバースレイアップを決めて会場を沸かせた。

第2Q開始から出場した町田は、同9分7秒にシャトーリ・ウォーカー・キンブローのジャンプショットをお膳立てすると、続く同8分38秒にはエレーナ・デレ・ダンのプルアップジャンパーをアシスト。さらに同8分3秒、アリエル・アトキンスからパスを受けた町田は、即座にゴール下のマイーシャ・ハインズ・アレンにパスを出してフックショットをアシストした。町田はこのクォーター、わずか2分足らずで3アシストを記録し、チームのリード拡大(26-19)に貢献している。

同7分6秒にナターシャ・クラウドとの交代でベンチに下がり、前半を終了した町田は、第3Q残り2分18秒に再登場。スタートから出場した第4Q残り7分53秒にはリバウンドを獲るも、直後のパスが相手チームにスティールされてターンオーバーとなった。町田はその後、同7分47秒にシャキーラ・オースティンと交代でベンチに下がり、この日のプレイを終えている。

18勝12敗となったミスティックスは、8月1日(同7月30日)にエンターテインメント・アンド・スポーツ・アリーナ(ワシントンDC)でシアトル・ストームと再び対戦する。

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静岡県出身。大学卒業後渡米し、オクラホマ大学大学院修士課程修了。2014年よりオクラホマシティ在住。移住前にNBAのオクラホマシティ・サンダーのファンとなり、ブログで情報発信を始める。現在はフリーランスライターとして主にNBA Japan/The Sporting Newsに寄稿。サンダーを中心に取材するかたわら、英語発音コーチも務める。