【ウィンブルドン】錦織圭が同門対決を制し、7年連続初戦突破!

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7月2日に開幕したテニス4大大会のひとつであるグランドスラムの第3戦・ウィンブルドン。大会2日日に登場した第24シードの錦織圭(ATPランキング28位)は、予選を勝ち上がったクリスチャン・ハリソン(198位・アメリカ)を、6-2、4-6、7-6(3)、6-2で破って、7年連続の2回戦進出を決めた。

「自分に選択権があるのなら、仲のいい友達と対戦したくはないです」と語った錦織。ハリソンとは、共にフロリダのIMGアカデミーを拠点とする間柄で、いわば同門対決だった。

試合の序盤は錦織ペースだったが、第2セットに入ると、徐々にハリソンがストロークだけでなくネットプレーを交ぜながらプレーの内容を高め、錦織のミスが増え始めた。

「第2セットの序盤から、彼のフラットのボールが、芝でいいボールになっていた」(錦織)

また、錦織はウィンブルドンで吹き続けた強風に悩まされ、グラスを滑るようにしてバウンドするボールをなかなかクリーンヒットすることができなかった。が、第3セットでお互いワンブレークで迎えたタイブレークを制すると、その後はランキングどおりの力の差を見せ、ハリソンを振り切った。

試合後、錦織は、選手生命に関わるケガを何度も乗り越えてきたハリソンが、ウィンブルドンの本戦に上がれたことを、友人として素直に喜んだ。

「彼はまたいいテニスをしている。すぐにトップ100を突破できると確信しているよ」

こう語った錦織は、2回戦でラッキールーザーのバーナード・トミック(184位、オーストラリア)と対戦するが、2012年ロンドンオリンピック1回戦で初対戦した時に、グラスコートでの戦い勝利(※過去の対戦成績は2勝2敗)している。

ただ、トミックは今季、グラスコートの前哨戦であるATPスヘルトヘンボス大会で予選から勝ち上がってベスト4に進出しているため、グラスコートでは要注意プレーヤーだ。

「危ない選手だと思います。たぶん彼は芝が一番強い。サーブやスライス、一発はないけど、巧みにプレーできる選手なので、やりにくい相手ではありますね」

錦織が、ウィンブルドンでさらに自分のテニスを高められるか注目だ。

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