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「長い旅だった。テニスの聖地で4回優勝できるなんて素晴らしいことだし、とても誇りに思う」
ノバク・ジョコビッチは、2017年7月に右ヒジの手術をして戦線離脱し、2018年1月から復帰してから苦しんだこともあったが、見事なカムバックをテニスの聖地でやってのけた。
1968年のオープン化(プロ解禁)以降ウィンブルドンで初めて30代同士の対決となった男子決勝で、第12シードのジョコビッチ(21位、セルビア)が、第8シードのケビン・アンダーソン(8位、南アフリカ)を、6-2、6-2、7-6(3)で破り、4回目の優勝を果たした。
「ウィンブルドンで、こんなに早くトップコンディションに戻れるとは期待していなかった。身近で支えてくれた人みんなが、本当に自分を信じてくれたことに感謝したい。今回成し遂げたことがとても嬉しい」(ノバク・ジョコビッチ)
決勝では、「試合序盤、かなりナーバスだった」と語ったアンダーソンが、ストロークのミスを第1セットで10本、第2セットで12本して、いいところなく、ジョコビッチが2セットアップした。第1セット直後には、アンダーソンが、右ひじのマッサージを受ける場面もあった。
“@DjokerNole - back at the top of the game”#Wimbledon #TakeOnHistory pic.twitter.com/Fw10rdz1gb
— Wimbledon (@Wimbledon) 2018年7月15日
アンダーソンは、第3セットに立て直して5回のセットポイントを握りながらも取ることができず、ミスを13本におさえて終始安定したプレーをしたジョコビッチが、2回目のマッチポイントを取って勝負を決めた。
「今日は、自分が望むような結果ではなくて、もちろんガッカリしている。でも、いつもそこからポジティブなものを見いだそうとしていくんだ」
こう語ったアンダーソンは、ウィンブルドン後に、自己最高の世界5位になり、初のトップ5入りを果たした。一方、ジョコビッチは10位になり、トップ10復帰となった。
これでジョコビッチのグランドスラムの優勝回数は13回になり、ピート・サンプラス(アメリカ)の記録まであと一つと迫った。
「彼の記録まで、あと一つなんて本当に信じられない」と語ったジョコビッチは、息子の前で初めて見せたウィンブルドンの優勝を誇らしげにしていた。
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