パドレスのフェルナンド・タティス・ジュニアがドジャースのトレバー・バウアーを挑発

Tom Gatto

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4月24日(日本時間25日)、サンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースのライバル対決はさらにヒートアップした。フェルナンド・タティス・ジュニアがドジャースの先発投手トレバー・バウアーを巧妙に挑発したのだ。それも2回も。

最初の機会はドジャー・スタジアムでの試合開始直後に起きた。先頭打者ホームランを放ったタティスが1,2塁間でパドレスのダグアウト方向に向き直り、そして…

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やはり、その目で見てほしい:

そう、タティスはバウアーが春季オープン戦でパドレスと対戦した際に片目を瞑って投球したことを真似してみせたのだ。

バウアーはそのオープン戦の後で、面白がっていたこと、試してみたいことがあったのだと報道陣に述べている。

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「もし片目を瞑った僕から得点できないようなら、両眼を開けた僕から得点するのは難しくなるだろうって思っただけだよ。少しだけ楽しんでみたのさ。ただそれだけの理由だよ。もし何か共有したいことがあれば、とっくの昔にそうしているさ」とバウアーは言った。

タティスは6回にまたホームランを放つと、今度は別のことをバウアーに対してやってみせた。ホームベースを踏む際にバウアーの仕草を真似したのだ。もっともそれは、バウアー自身がMMAのスーパースター、コナー・マグレガーを真似たものなのだが。

パドレスが4-5で敗れた試合後、タティスはバウアーが先週サンディエゴでタティスに対して行ったことへの仕返しをしたのだと報道陣に述べた。タティスを三振に切って取った後、バウアーは自らの胸を叩き、雄叫びを上げた。

一方のバウアーはタティスが行った行為は問題がないと語り、さらに打者が喜びの動作をすることも許容されるべきだと発言した。タティスについての質問へのバウアーの回答は下の動画の43秒目から始まる。

「僕は賛成だよ。大切なことは野球というゲームから、成功を喜ぶ相手に報復のビーンボールを投げるよう行為がなくなっていくことだと思う」

この日の試合は今シーズン最初の月に行われるナショナル・リーグ西地区同士の6度目の対戦だった。両チームともそれぞれここまで3勝を挙げた。7試合目は25日(同26日)にロサンゼルスで行われる。

(翻訳:角谷剛)

Tom Gatto

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Tom Gatto joined The Sporting News as a senior editor in 2000 after 12 years at The Herald-News in Passaic, N.J., where he served in a variety of roles including sports editor, and a brief spell at APBNews.com in New York, where he worked as a syndication editor. He is a 1986 graduate of the University of South Carolina.