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マーク・カヴェンディッシュはツールドフランス2018に出場することで、サイクリングで最も有名なグランツールで最も多くステージ制覇を成し遂げるという、自身のキャリアの最終目標に一歩近づくことを望んでいる。
すでに30回、ステージを制覇しているカヴェンディッシュは、サイクリング史上最も成功したライダーのひとりとなっている。
しかし、偉大なるエディ・メルクスまであと4回に迫っており、昨年はヴィッテルでピーター・サガンとのスプリント対決で落車してし、その差を埋めることができなかった。サガンはそのとき退場処分となっている。
カヴェンディッシュは落車で肩を骨折し、3月にもミラノ-サンレモでまたも落車し、肋骨を痛めている。
そんなトラブルがありながらも、カヴェンディッシュはツールに向けた調整に満足しており、7月7日(日本時間8日)に歴史への挑戦を再開させることとなる。
「(メルクスの記録は)モチベーションになる。自分が唯一やり残したことだ」と彼はムイユロン=ル=カティフでの記者会見で話した。
「キャリア序盤で目標にするようなことではないが、レースという面では勝ちたいものは全て勝利している」
「だから今の自分の唯一の目標は、記録を狙うことだ。近そうでまだとても遠い。ツールドフランスで何度かステージを制覇することどころか、1回でも勝つことができればライダーのキャリアが形成されるほどだからね」
「今はもう全力でそこに集中できるよ。キャリアが終わる前にぜひ成し遂げたい」
🎙️ @MarkCavendish : "The Green Jersey has been out of my head for a few years now. I'm focused on stage wins. // Je ne pense plus au Maillot Vert depuis déjà quelques années. Je me concentre sur les étapes."@WeLoveCyclingFR#TDF2018 pic.twitter.com/aGTB3RzRCs
— Le Tour de France (@LeTour) 2018年7月5日
カヴェンディッシュにとってスプリンターの緑ジャージ獲得よりも、ステージでの勝利が優先事項になっているのだ。33歳のカヴェンディッシュは、得点システムが変わったことで、クラシフィケーションへの興味は薄れたと語る。
「緑ジャージのことはもう数年考えていない。得点システムが変わりピーター・サガンというライダーが来てからは自分の個人目標を達成するのが難しくなったんだ」
「彼は手前の山を超えてしまえば他の全員を突き放すことができてしまう。スプリンターはもうスプリンタージャージを狙っていないよ」
「現実的な目標でないのであれば、僕にとってそこに全力をつぎ込む意味はあまりない」
原文:Tour de France 2018: Mark Cavendish's priority is stage wins, not green jersey
翻訳:Reo Onishi
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