【全米オープン】調子が上がってきた、タイガー・ウッズ

Alec Brzezinski

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オハイオ州はダブリンで行われたザ・メモリアル・トーナメント(5月28日 – 6月3日、オハイオ州・ミュアフィールド・ビレッジGC)に出場したタイガー・ウッズは、トータルで9アンダーをマークし、23位タイに落ち着いた。トップのブライソン・デシャンボーとは6打差で、チャンスを逃すシーンも目立ったが、ウッズ自身はラウンドを通してポジティブな収穫があったという。

「今週はチャンスに恵まれた」と、ウッズは話す。「今回の大会も全米オープンに向けたもので、とてもポジティブなものだった」

第3ラウンドでは一時、11アンダーを記録しトップに迫る勢いだったが、その後2回のボギーで失速した。パッティングに苦しんでいたように見える。

「もっと良いパッティングができれば良かった。今週はそれができなかったし、ラインの読みに自信が持てなかった」と、ウッズは言う。「結果として沢山のパットを外す事になった。でも、ショットの方は調子が良かった。シャインコック・ヒルズ(全米オープンの開催地)ではショットが重要になってくるので、良い兆候だ」

大会の優勝者であるデシャンボーは、同じ長さのクラブしか使わなかったり、常に計算をしている事から、分析的なプレーヤーとして知られている。ウッズは彼の事について、自分のプレースタイルを確立しているプレーヤーだと評価した。

「彼はとても分析的で、それは彼特有のものだ」とウッズは言う。「一方で、バッバ・ワトソンのように感覚でプレーする人もいる。自分のスタイルを確立し、それに自信を持っているなら、好きなようにプレーすればいい」

2014年から始まった腰の手術を経て、プレーする事に喜びを感じているウッズ。昔のパフォーマンスを取り戻しつつある。

「調子は少しずつ上がってきている。あとは、細かい調整をしていくだけだ」とウッズは述べている。「例えば、今週でいえば、最初の9ホールを終えた後、少しだけ修正を施した。そのおかげである程度の結果を出す事ができた。部品は揃っているから後はそれを組み立てるだけだ。調子は上向きだし、ブラッシュアップされてきている。結果もついてきた。ボールに対して良いコンタクトができてきているし、良いショットが打てるようになってきた。また今年の初めにできていたようなパットがまたできるようになれば、さらに調子は良くなっていく」

原文:Tiger Woods pleased with state of game heading into U.S. Open
翻訳:TATSUYA SATO

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