ロジャー・フェデラーが36歳にして世界ランク1位に返り咲くには、オランダ・ロッテルダムで開幕するABNアムロ世界テニストーナメントで準決勝まで進出することが必要だ。成し遂げることができれば、5年ぶりになる。
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ライバルたちがケガをしてからまだ完全に復帰できていない中、フェデラーは2016年にひざの手術を受けて以来、年齢にも関わらず第2の全盛期を迎えている。
2年前に全豪オープンに復帰してから4大大会を3回優勝したことで4大大会優勝の合計回数20回を達成したが、世界ランク1位の座までは奪取できなかった。
近年、ノバク・ジョコビッチ、アンディ・マリー、ラファエル・ナダルの3選手がフェデラーを抜いてトップの座を維持しており、フェデラーを含めてテニス界の「BIG4」と呼ばれているこの4選手が男子シングルをリードしてきた。
しかし、ジョコビッチがひじのケガ、マリーがでん部のケガでツアーの長期離脱を強いられたことで、フェデラーはナダルとトップの座を争って対決してきた。
だが、そのナダルもケガからは逃れられず、不老不死のフェデラーが、もう少しでナダルを抜いてランキングのトップに届くところまできている。フェデラーは2012年11月4日以来、世界ランク1位になっていない。
ナダルは2018年全豪オープンの準々決勝で太ももを痛めて棄権を余儀なくされた。その結果、大会を制したのはフェデラーだった。フェデラーが優勝したことで、ナダルとの差を155ポイント縮め、更にABNアムロ世界テニストーナメントにはワイルドカードで出場することとなり、首位が交代する可能性がでてきた。
Great news! Roger Federer is coming to the 45th ABN AMRO World Tennis Tournament! https://t.co/mRqlT6lIVE pic.twitter.com/5F4Tzz3YRj
— Richard Krajicek (@RichardKrajicek) 2018年2月7日
(訳:素晴らしいニュースだ!ロジャー・フェデラーが第45回ABNアムロ世界テニストーナメントに出場する!)
2004年を振り返る
フェデラーが初めて世界ランク1位になったのは今から14年前の2004年のことになる。これこそ、彼のテニスキャリアが長続きしている証だ。
フェデラーが初めて世界ランク1位の座についたときの世界ランキングを見れば、その凄さが分かる。
1. ロジャー・フェデラー
2. ファン・カルロス・フェレーロ
3. アンディ・ロディック
4. ギリェルモ・コリア
5. アンドレ・アガシ
6. ライナー・シュットラー
7. カルロス・モヤ
8. ダビド・ナルバンディアン
9. マーク・フィリプーシス
10. パラドーン・スリチャパン
フェデラー以外の選手は全員現役を既に引退している。長年のライバル、ナダルは当時17歳で世界ランク40位だった。
(後編へ続く)
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