27時間で3試合の錦織圭は精彩を欠きイタリア国際・準々決勝敗退、ベスト4を逃す

Sporting News Japan Staff

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疲労が見えた錦織圭は準々決勝で敗退、フェデラーも棄権

現地時間5月17日、イタリア・ローマで行われているBNLイタリア国際(ATP1000)の男子シングルス準々決勝で、第6シードの世界ランク6位・錦織圭は世界ランク24位のディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)に4-6、2-6でストレート負けを喫し、3年ぶりのベスト4入りを逃した。

16日の2回戦、3回戦のダブルヘッダーでの計3時間20分の戦いを経て、準々決勝でシュワルツマンと対戦した錦織だったが、前日の疲労が残っているのは、精彩を欠いた動きからも明らかだった。

第1セット、0-5に追い込まれながらも4-5まで持ち直したが、逃げ切られた。続き第2セットも先手を奪われ、勢い付くシュワルツマンの強烈なショットに手が出なかった。最後はダブルフォールトでブレークを許し、ストレート負け。過去3戦で負け無しの得意な相手にほぼ完敗の内容となった。

ダブルヘッダーの影響か、女子シングルスでは、第1シードの世界ランキング1位の大坂なおみが右手親指付け根の痛みのため、準々決勝を棄権。男子でも世界ランク3位のロジャー・フェデラー(スイス)も、右足負傷で3試合目の準々決勝を棄権している。

約27時間で3試合に臨んだ錦織だったが、肉体疲労は限界にあったようだ。錦織は、5月26日開幕のグランドスラム大会・全仏オープンに向け、気持ちを引き締める。

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です

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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。