西岡が3本のマッチポイントを逃すも勝利!大坂は貫禄見せベスト16進出 BNPパリバ・オープン

Sporting News Japan Staff

西岡が3本のマッチポイントを逃すも勝利!大坂は貫禄見せベスト16進出 BNPパリバ・オープン image

米カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されているテニスのBNPパリバ・オープンで現地時間3月11日、男女シングルスの3回戦が行われ、日本勢の大坂なおみと西岡良仁はともにベスト16進出を決めた。

▶テニスを観るならDAZNで。1ヶ月間無料トライアルを今すぐ始めよう

大坂は、世界ランク25位のダニエル・コリンズ(アメリカ)と対戦し、6-4、6-2のストレート勝利で世界ランク1位の貫禄を見せた。

前回対戦では6-1、6-0でコリンズを圧倒した大坂だが、今回は第1セットで少し苦戦。それでもサーブとフォアハンドで主導権を握らせなかった。第2セットは気迫ある強気のプレーで攻めてくるコリンズを冷静に対処。合計29本のウィナー、ファーストサーブ成功率66パーセントと安定したパフォーマンスで、4回戦進出を決めた。

西岡は、2回戦でフェリックス・オジェアリアシム(フランス)と対戦し、3時間弱に及ぶ激闘の末に6-7(2)、6-4、7-6(5)で勝利した。

18歳のオジェアリアシムは世界ランク58位で、同74位の西岡にとっては格上。初対戦の今回、第9シードのステファノ・チチパス(ギリシャ)を破って3回戦に進出してきた相手だけに、西岡は難しい試合を強いられることが予想された。

試合は第1セットからタイブレークにもつれ込む接戦となったが、第2セットからは西岡が主導権を握る。

第2セットを奪い返した西岡は、第3セットで一時はゲームカウント5-1のマッチポイントまで持っていくが、ここからオジェアリアシムに反撃される。西岡は、13個のエースを奪われるなど思い通りのプレーをさせてもらえずに計3回のマッチポイントを凌がれ、ついにはタイブレークにまで持ち込まれてしまう。

それでも西岡は集中力を保って流れを引き戻し、タイブレークに勝って第3セットを奪取。2時間55分の激闘を制して2017年以来2度目のベスト16進出を決めた。

4回戦では、大坂はベリンダ・ベンチッチ(スイス)、西岡はミオミール・ケスマノビッチ(セルビア)と対戦する。


■【オリンピック特集】ファン必見!注目記事・動画まとめ

hanyu1

【動画】羽生結弦、平昌五輪FSの“王者の輝き”をもう一度

hanyu2

【動画】羽生に贈られるプーさんはその後どうなる?

uno

【動画】宇野昌磨、平昌五輪FSの感動を振り返ろう!

7人制ラグビー日本代表が東京五輪への出場権を獲得

【動画】いざ東京へ!!陸上男子日本代表、リオ五輪4×100mリレー決勝

※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

【DAZN関連記事】
【必読】DAZN(ダゾーン)の"トリセツ" 最新・2019年版!
DAZN(ダゾーン)の番組表がこちら!野球・サッカーなど競技別表示機能も

Sporting News Japan Staff

Sporting News Japan Staff Photo

日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。