まさかの初戦敗退の大坂なおみ、過熱報道に嫌気か
テニスのドバイ・テニス選手権で現地時間19日、第1シードの大坂なおみは女子シングルス2回戦でリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)に敗れた。世界ランク1位として挑んだ初めての試合で、大坂は同67位に3-6、3-6のストレート負けを喫した。
. @KikiMladenovic scores the biggest win of her career at @DDFTennis !
— WTA (@WTA) 2019年2月19日
Upsets Osaka, 6-3, 6-3! pic.twitter.com/LMr20ULEVm
大会前には、「プレッシャーは感じていない」と話していた大坂だが、試合後の会見では、「去年は今のランキングからは遠い位置にいて、注目もされていなかった。それがやり易かった」と、重圧が負担になったことを示唆した。
さらに、21歳の全米・全豪オープン王者は、「なんで泣いてしまっているのか分からないわ。注目されるのはあまり好きじゃなから、少しタフだったの」と目頭を押さえた。
ドバイ・テニス選手権の初戦で敗れた #大坂なおみ
— スポーティングニュース・ジャパン (@sportingnewsjp) 2019年2月20日
「去年は今のランキングにからは遠い位置にいて、注目もされていなかった。それがやり易かった」
「なんで泣いてしまっているのか分からないわ。注目されるのはあまり好きじゃなから、少しタフだったの」
via @TennisChannel pic.twitter.com/nqP0eW9qfA
また、英『BBC』によると、大坂は サーシャ・バインコーチと決別した 理由を詮索する報道が敗因の一つだと述べたという。
同メディアは、「時間が経てば、メディアの皆さんもこの件について話さなくなるだろうけど、今はテニス界の最大のニュースだと思うわ。人々からの良くない注目を感じるの」と大坂が話したと 報じている 。
グランドスラム2連勝を飾り、世界ランク1位に上り詰めた直後の契約解消だっただけに、理由を詮索する報道が後を絶たなかった。中には、不仲説など、大坂を傷つけるものもあっただろう。
しかし、世界1位であるということは、それだけの注目を浴びるということだ。これまでに感じたことのないほどの重圧に耐えられるメンタルを身につけなければ、頂点に君臨しつづけることは難しい。21歳の大坂は、今後も課題である精神面との戦いが続きそうだ。
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※記事はIOC公式サイト『 Olympic Channel 』提供
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