大坂なおみがイタリア国際準々決勝を棄権
女子テニス世界ランキング1位の大坂なおみが、イタリア国際の準々決勝開始目前に、右手の負傷を理由に棄権となった。大坂自身が会見を開き、棄権理由について語った。
大坂は、現地時間5月16日に、2回戦でドミニカ・チブルコワ、3回戦でミハエラ・ブザルネスク(ルーマニア)をそれぞれストレートで下し、準々決勝入りを決めていた。
Naomi #Osaka was forced to retire... Kiki #Bertens is the first #ibi19 semi finalist! pic.twitter.com/5WGBHYFNXE
— Internazionali Bnl (@InteBNLdItalia) 2019年5月17日
1日2試合のダブルヘッダーで体力的な面で不安が懸念されたものの、試合中に身体面での不調を見せるような場面はなかったが、準々決勝直前になって右手の負傷を明かし、急遽棄権を選んだようだ。
会見を開いた大坂によると、「昨日までは何も感じなかったのに、翌朝、私の右手の親指が動かなかったの。私も混乱しています」と話したという。
"I didn't feel anything yesterday. That's why I'm kind of confused right now because I literally woke up in the morning and couldn't move my thumb.”
— WTA Insider (@WTA_insider) 2019年5月17日
Naomi Osaka forced to withdraw from @InteBNLdItalia due to a right hand injury.
More details: https://t.co/cElwWCzLew pic.twitter.com/I5Hekb5UdE
大坂は、準々決勝で同4位のキキ・ベルテンス(オランダ)と対戦する予定だった。
4月に行われたポルシェグランプリでも準決勝を左脇腹の腹筋を痛めたことを理由に棄権していた。大坂は、本大会で5月26日に開幕するグランドスラム大会・全仏オープンの第1シードを獲得している。
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「※」は提携サイト『Goal』の記事です