大坂なおみ、パリバOPでドバイ選手権のリベンジ果たし2回戦突破。新コーチとの初陣は好感触

米国カリフォルニア州インディアンウェルズで行われているテニスのBNPパリバ・オープンは現地時間3月10日、女子シングルスの2回戦が行われ、世界ランク1位の大坂なおみがクリスティナ・ムラデノビッチ（フランス）を6-3、6-4のストレートで破った。

全豪オープンで優勝し、世界ランク1位として初めて挑んだドバイ選手権の2回戦でムラデノビッチに敗れた大坂にとって、この試合はリベンジとなった。また、サーシャ・バイン氏との契約を解消し、新コーチにジャーメイン・ジェンキンス氏を迎えて初めて戦う試合でもあったため、世間の注目が集まった。

大坂は、コーチ不在で挑んだドバイ選手権のときとは明らかにメンタルが違った。得意の強烈なサーブとフォアでムラデノビッチを圧倒する大坂らしいテニスで、5つのエースを奪い、ファーストサーブ成功率は71％を記録。試合を通して主導権を握り、ブレークも1つしか許さなかった。

昨季に続く大会2連覇、さらには“サンシャイン・ダブル”も見据える大坂は、女王の実力を見せつけ2回戦を突破。3回戦では、世界ランク25位のダニエル・コリンズ（アメリカ）と対戦する。

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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