大坂なおみがウィンブルドンを欠場…男子ナダルは五輪も欠場へ

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女子テニス・シングルス世界ランキング2位の大坂なおみが、テニス四大大会のひとつであるウィンブルドン選手権を欠場することがわかった。また、男子世界3位のラファエル・ナダル(スペイン)のウィンブルドンおよび、東京五輪欠場も明らかになった。

6月18日、大坂のマネジメントが、同28日開幕予定のウィンブルドン選手権(英国ロンドン)の欠場を発表した。大坂は全仏オープンで記者会見拒否を表明し、1回戦後に実際に拒否。大会主催者側から罰金を科されると、2回戦前に大会の棄権とうつ病を告白し、休養に入っていた。

一方で7月24日から開幕する東京五輪テニス競技については、先日、大坂の日本代表内定が発表されており、関係者によると、大坂本人も出場意思があるという。

また、男子テニスビッグ3のひとりとして知られるラファエル・ナダルは、自身のTwitterアカウントで、ウィンブルドンと東京五輪テニス競技の欠場を発表した。

「簡単な決断ではなかったが、自身の身体のことを考えてチームと話し合った結果」、両大会の欠場を決めたという。2008年北京五輪男子シングルスおよび、2016年リオデジャネイロ五輪男子ダブルスの金メダリストであるナダルは、東京五輪出場にも意欲を見せていたが、昨年は膝、今年は腰の故障に苦しんできた。

全仏OPでは世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)との準決勝で4時間超えの激闘の末に敗退。ジョコビッチが2度目の全仏優勝を果たしている。

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