女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ・シュトゥットガルト)は現地時間4月26日、準々決勝で世界ランク1位の大坂なおみが同25位のドナ・ヴェキッチ(クロアチア)を6-3、4-6、7-6(4)で下した。
大坂はファイナルセットでゲームカウント1-5まで追い込まれたが、大逆転で勝利をもぎ取った。
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第2セットから集中力を欠き、得意のフォアやサーブでミスを連発。第2セットを取られると、ファイナルセットでもヴェキッチに最初からゲームを3連取されてしまう。
「自分自身に対しての言い訳が多かった。コートの外にいる彼からどう見えているか知りたかった」と、ジャーメイン・ジェンキンスコーチを呼んだあたりから、ゆっくりと集中力を取り戻し始める。
それでもミスは減らなかったが、ゲームカウント1−5まで追い込まれたところでグランドスラム2連勝中の女王がようやく目を覚ます。「後悔だけはしたくなかった。『もっとうまくやれた』と考えながら眠りにつくのは嫌なの」と、思い切ったプレーで全豪オープン決勝のペトラ・クビトバ(チェコ)戦で見せたような驚異的な集中力を発揮。ここからゲームを4連取し試合の主導権を握ると、タイブレークの末にヴェキッチを下して準決勝への切符をつかみ取った。
No. 1 player in the world, No. 1 Shot of the Day!
— WTA (@WTA) 2019年4月26日
That's @Naomi_Osaka_ at @PorscheTennis
#大坂なおみ pic.twitter.com/ug5XIN5vnd
次戦は、準決勝で世界ランク8位のアネット・コンタベイト(エストニア)と対戦する。過去の対戦成績は3勝0敗と大坂が勝ち越している。
なお、『ポルシェ・テニス・グランプリ』は、DAZNで独占配信中だ。
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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供
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「※」は提携サイト『Goal』の記事です