地元フランスの人気者ジョー=ウィルフリード・ツォンガ
ツォンガは、現在34歳の15年選手で、グランドスラム大会実績では、2008年の全豪オープン準優勝のほか、全大会でベスト8以上を経験。全仏オープンに関しては、2010年のベスト8、2013、2015年のベスト4進出を決めている。年齢の影響からか近年は不調にあえいでいたが、2019年2月の南フランス・オープンで優勝。久々のツアー制覇で復活の兆しを見せている。
アグレッシブなプレースタイルが特徴で、強力なサーブやストローク、得意とするボレーショットなどの武器を持つ。
いかつい風貌に反して試合後にダンスを踊る陽気な性格などから、母国フランスでは国民的人気選手として認知されている(現在はスイス在住)。もし、ツォンガが錦織の2回戦の相手となったなら、1回戦のアリス以上に地元開催の全仏オープンでは観衆を味方につけてに心理的影響を与えることは想像に難くない。
遅咲きの苦労人ペーター・ゴヨブチック
一方のゴヨブチックは、ドイツ出身の29歳で、ATPツアーデビューは2006年。選手としては遅咲きとなり、初タイトル獲得は2017年のモゼール・オープン(ATP250)で、予選から勝ち上がっての優勝は、プロ入りから12年越しの苦労が報われた瞬間だった。シングルス世界ランキング最高位は39位だが、今季は初戦敗退が多く、現在121位に甘んじている。
スタイルとしてはベースラインプレーヤーで、テイクバックの速さを持ち味とし、鋭いストロークが武器だ。
錦織とは、2018年のモゼール・オープンで初対戦しており、7-6、6-3で錦織がストレート勝ちしている。
錦織の前に立つのは?
ツォンガ vs. ゴヨブチック戦は、実績、実力的にはやはり全仏ベスト4経験者のツォンガの勝利が妥当とされる。しかし、2018年のモゼール・オープンでの1回戦では、ゴヨブチックが2-1でツォンガに勝利しており、可能性がない訳ではない。果たして錦織の2回戦の相手としてローラン・ギャロスのコートに立つのはどちらか。日本時間27日20時からその戦いが始まる。
This is gonna be good.🎾
— Roland-Garros (@rolandgarros) 2019年5月27日
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「※」は提携サイト『Goal』の記事です