【全仏オープン】大坂なおみ初戦で大ピンチしのぎ逆転勝利　海外記者も「まさに生還」

ピンチ制し逆転勝利の大坂に、海外記者も賞賛

日本時間28日から29日未明にかけて行われた大坂なおみの全仏オープン初戦。初対戦となる世界ランク90位、アンナ・カロリナ・シュミエドロバ（スロバキア）との試合は予想外の接戦となったが、大坂は逆転で2回戦進出を決めた。

大坂は0 – 6で第1セットを落とすまさかの立ち上がり。その後の第2セットは両者譲らぬ展開となるも、降雨での中断もあって波に乗り切れない。2度のマッチポイントのピンチを迎えるが、なんとかしのぎきって7点先取のタイブレークに持ち込むと、ファーストサーブを効果的に入れて7 – 6で奪取。セットカウント1 – 1に追い付いて息を吹き返した大坂は、続く第3セットで自分のプレーを取り戻すと、6 – 1で難なくものにした。

試合序盤の苦しい立ち上がりからの復調ぶりには、海外記者も賞賛を送っている。

This third set is just a magnificent display of the aggressive groundstrokes that can make Osaka so special. Totally different player than what we saw in the first two sets, which were just about surviving.

— Adam Fromal (@fromal09) 2019年5月28日

「この第3セットは大坂の積極的なグラウンドストロークを魅せ、大坂を特別な存在に見せる最高の舞台だったね。最初の2セットと比べて別人だったよ。まさに“生還”だった」

That was impressive. Naomi Osaka was two points away from losing more times than I can count, but turns it around 0-6 7-6(4) 6-1.

— Tumaini Carayol (@tumcarayol) 2019年5月28日

「すごい試合だった。大坂なおみは2度も負けそうになって、でも0 – 6、7 – 6（4）、6 – 1で勝ったんだ」

次戦、大坂は2回戦で元世界ランク1位のビクトレア・アザレンカ（ベラルーシ）と対戦する。

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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供

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「※」は提携サイト『Goal』の記事です