S・ウィリアムス、SNS炎上のテニス選手に謝罪を要求

Peter Hanson

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SNSでの行動が物議を醸したテニーズ・サンドグレンについて、セリーナ・ウィリアムズは「謝罪すべき」と主張している。

これまでグランドスラムで1回戦を一度も突破したことがなかったサンドグレンは、開催中の全豪オープンで準々決勝まで勝ち進んで周囲を驚かせた。だが、ツイッターでのオルタナ右翼の動きとのつながりが疑問視されている。

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26歳のサンドグレンは1月22日に「面白いコンテンツをいくつか見つけた」としつつ、自身はオルタナ右翼の支持者ではないと釈明。その後、アカウントからすべてのツイートを削除し、「前進」と「よりクリーンなスタートへの展望」のために、2013年のリツイートひとつだけを残した。

だが、全豪オープン準々決勝で鄭現に敗れた後、サンドグレンはメディアを批判。報道陣を「持続的なプロパガンダマシン」と非難した。

これに対し、シングルスでグランドスラム優勝23回を誇るウィリアムズは、ツイッターでサンドグレンに「私は必要ないし、望まない。でも、謝罪に値する大勢の人たちがいる」とコメントしている。

「私は娘を見て、自分が傍観して黙っていたなんて彼女に言うことはできない。ノー! 彼女は自分や他人のための立ち上がり方を知るでしょう。私という手本を通じて」。

さらに、ウィリアムズは「間違えたときに、その間違いが自身を定めるものではないと知り、認めて謝罪できるのが成熟」というメッセージの画像を添えている。

原文:Serena Williams demands apology from Tennys Sandgren's social media activity(抄訳)

翻訳:Hiroaki Nakamura

Peter Hanson