サッカー元イングランド代表でジュビロ磐田と北海道コンサドーレ札幌でもプレーしたジェイ・ボスロイド氏が、Jリーグの移籍市場について語った。自身の経験や海外での例を挙げながら、日本でプレーする選手たちの契約事情を分析する。
『スポーティングニュース』の独占インタビューに応じたボスロイド氏は、前提として「Jリーグのレベルが上がったこととワールドカップでの日本代表の躍進で、多くの人が（日本のサッカーの）質の高さに気づいた」とし、「日本でプレーしたいと思う（海外の）選手も増えてきていると思う。その逆（海外でプレーしたいと思う日本の選手が増えていること）も言える」と自身の見解を示した。
日本の選手が国際舞台で活躍することで、日本の選手を欲しがる海外のクラブも増えてきているとし、日本の選手の契約金は比較的安いと指摘している。
また、Jリーグは一部の大きな補強予算を持つクラブを除いてどこも予算が限られているとし、自然とリーグ全体のレベルが均衡している点を気に入っているという。
さらに、契約交渉の仕方も日本はイングランドとは大きく違うと主張。日本では契約満了まで次の交渉をしないが、イングランドでは契約満了の2年前から交渉を再開することもあるとし、そういった事情から「Jリーグは他のリーグと比べて選手の入れ替わりが多いと思う」と自身の考えを披露している。
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ボスロイド氏はほかにも、「かつて日本でプレーしたギャリー・リネカー氏に関する裏話」「自身がJリーグでプレーしたときのこと」「日本のファンの忠誠心」といった話題についても触れている。
以下の日本語字幕付き独占インタビュー動画で、ボスロイド氏のJリーグの移籍市場や契約事情についての鋭い分析をチェックしてみてほしい。
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