11月21日(火)、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選の日本代表vsシリア代表がプリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアムで行われる。
ここでは、この試合の日程、放送予定、出場予定選手などをまとめる。
試合概要(日程・対戦カード)
- 大会名:FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選
- 対戦カード:日本代表vsシリア代表
- 開始時刻:日本時間11月21日(火)23:45キックオフ予定
- 会場:プリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアム(サウジアラビア・ジッダ)
最新FIFAランキング(男子)
- 日本:18位
- シリア:92位
※2023年10月26日発表時点。
放送予定(テレビ中継・インターネット配信)
この試合の放送予定は、11/20時点で未定となっている。
放送・配信チャンネル
- テレビ地上波:未定
- テレビBS/CS:未定
- ネット:未定
※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
サッカー日本代表メンバー
GK
- 前川黛也(ヴィッセル神戸)
- 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
- 鈴木彩艶(シントトロイデンVV/ベルギー)
DF
- 谷口彰悟(アルラヤンSC/カタール)
- 渡辺剛(KAAヘント/ベルギー)※11/11 前田に代わって追加招集。
- 中山雄太(ハダースフィールド・タウンFC/イングランド)
- 町田浩樹(ユニオン・サンジロワーズ/ベルギー)
- 毎熊晟矢(セレッソ大阪)
- 冨安健洋(アーセナル/イングランド)
- 伊藤洋輝(VfBシュツットガルト/ドイツ)
- 菅原由勢(AZアルクマール/オランダ)
MF/FW
- 遠藤航(リヴァプールFC/イングランド)
- 伊東純也(スタッド・ランス/フランス)
- 浅野拓磨(VfLボーフム/ドイツ)
- 南野拓実(ASモナコ/フランス)
古橋亨梧(セルティック/スコットランド)※11/13 怪我のため離脱。- 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル)
川辺駿(スタンダール・リエージュ/ベルギー)※11/12 怪我のため離脱。鎌田大地(SSラツィオ/イタリア)※11/17 怪我のため離脱。- 相馬勇紀(カーザ・ピアAC/ポルトガル)
三笘薫(ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC/イングランド)※11/15 怪我のため離脱。前田大然(セルティック/スコットランド)※11/11 怪我のため離脱。- 堂安律(SCフライブルク/ドイツ)
伊藤敦樹(浦和レッズ)※11/13 怪我のため離脱。- 上田綺世(フェイエノールト/オランダ)
- 田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
- 佐野海舟(鹿島アントラーズ)※11/13 伊藤敦に代わって追加招集。
- 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
- 細谷真大(柏レイソル)※11/13 古橋に代わって追加招集。
コーチングスタッフ
- 監督:森保一
- コーチ:名波浩
- コーチ:斉藤俊秀
- コーチ:前田遼一
- GKコーチ:下田崇
- フィジカルコーチ:松本良一
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FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選とは
FIFAワールドカップ2026アジア2次予選では、4チーム9組のリーグ戦で行われる。ホーム&アウェー形式で行われ、各組上位2チームがアジア最終予選へ進出する。日本はグループBに入り、ミャンマー、シリア、北朝鮮と対戦する。
この最終予選へ進んだチームは、AFCアジアカップサウジアラビア2027への出場権も獲得することができる。
アジア2次予選の試合日程
節 | 試合日 | 対戦相手(H/A) |
1 | 2023年11月16日 | ミャンマー(H) |
2 | 2023年11月21日 | シリア(A) |
3 | 2024年3月21日 | 北朝鮮(H) |
4 | 2024年3月26日 | 北朝鮮(A) |
5 | 2024年6月6日 | ミャンマー(A) |
6 | 2024年6月11日 | シリア(H) |
順位表
順位 | 国名 | 勝点 | 勝 | 分 | 敗 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本 | 3 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | +5 |
2 | シリア | 3 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | +1 |
3 | 北朝鮮 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | −1 |
4 | ミャンマー | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | −5 |
見どころ
サッカー日本代表は、11月16日、FIFAワールドカップ2026アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選としてミャンマー代表と対戦した。試合序盤からボールを保持する日本に対して、ミャンマーはラインを低く設定し、全員が自陣に戻って守備を試みる。1試合を通して約30本のシュートを放った日本は、相手ディフェンスの背後を狙うプレーや細かいパスワークを用いた中央突破から数多くのチャンスを作った。終始日本ペースで進んだこの一戦は、MF南野拓実の2アシスト&FW上田綺世のハットトリックの活躍もあり、5-0で勝利を収めた。W杯アジア2次予選初戦を勝利で飾った日本は、8大会連続のW杯出場に向けて最高のスタートを切った。
今節は、21日にシリア代表とアウェーで対戦する。このゲームはシリアのホーム開催となるが、シリア内戦の影響で中立地のサウジアラビアで試合が行われる。アウェーでの開催ということもあり、ミャンマー戦以上に厳しい戦いとなることが予想されるが、アウェーの雰囲気にのまれることなく日本らしいサッカーを展開したいところだ。引いて守る相手に対して、いかに早いテンポでパスを回し相手ディフェンスのギャップを突くことができるかが重要となる。ミャンマー戦では、ワントップに入った上田が効果的な働きを見せただけに、今節も攻撃陣の活躍が鍵を握ることは間違いない。
今節は、ミャンマー戦で出場のなかったMF遠藤航、MF伊東純也、MF久保建英といった主力級の選手の出場が予想される。ミャンマー戦では4-2-3-1のシステムで臨んだ日本だが、今節はどのようなシステムとメンバーで試合に挑むのか。
国際Aマッチ7連勝中と絶好調の日本は、今節勝利すれば森保ジャパン最多連勝記録を更新することとなり、日本代表の歴代Aマッチ連勝記録にも並ぶこととなる。今節も厳しい戦いとなることは間違いないが、アウェーの地でシリアを圧倒し日本の歴史に名を刻みたいところだ。
なお、日本サッカー協会は17日、MF鎌田大地の怪我による離脱を発表した。鎌田に代わる追加招集はない。
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