12月3日(日)、J1リーグ第34節(最終節)の北海道コンサドーレ札幌vs浦和レッズが札幌ドームで行われる。
ここでは、この試合の日程、放送予定などをまとめる。
試合概要(日程・対戦カード)
- 大会名:J1リーグ第34節
- 対戦カード:北海道コンサドーレ札幌vs浦和レッズ
- 開始時刻:11月25日(土)14:00キックオフ予定
- 会場:札幌ドーム(北海道札幌市)
順位(第33節時点)
- 北海道コンサドーレ札幌:11位
- 浦和レッズ:4位
放送予定(テレビ中継・インターネット配信)
この試合は、NHK総合で生中継、インターネット配信サービスのDAZNでライブ配信される予定となっている。
放送・配信チャンネル
- テレビ地上波:NHK総合
- テレビBS/CS:なし
- ネット:DAZN
※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
見どころ
北海道コンサドーレ札幌は、前節、FC東京と対戦した。前半は、思うような攻撃ができず1点ビハインドで前半を折り返す。札幌は、後半開始からDF中村桐耶、MFスパチョークを投入し反撃を図る。この交代が功を奏し、後半序盤から主導権を握った札幌は中村の2アシストもあり逆転に成功する。後半アディショナルタイムには途中出場のFW大森真吾がハーフウェーライン付近からロングシュートを決めダメ押しとなる3点目を奪う。このまま札幌が逃げ切り3-1で逆転勝利を収めた。
今節の相手は浦和レッズ。浦和との前回対戦(J1第8節)では1-4と完敗を喫しており、今節はリベンジマッチとも言える。また、今節は、今季限りでの現役引退を発表したMF小野伸二の現役ラストマッチとなる。ここ数年は度重なる怪我の影響で思うようにプレーできない状況に置かれていたが、「天才」とも呼ばれてきた漢の卓越した技術力は今も健在だ。長きにわたり札幌を支えてきた小野の現役ラストマッチを勝利で飾ることはできるか。
浦和レッズは、前節、アビスパ福岡と対戦した。前半18分にDFアレクサンダー・ショルツがPKを決め先制に成功する。しかし、同32分に一瞬の隙を突かれ同点とされる。後半に入ると、早速福岡がチャンスを作る。後半9分、サイドからのクロスをうまく決められ逆転とされる。同17分には自陣のペナルティエリア付近でボールを奪われると、その流れから落ち着いて決められ2点差とされる。反撃に出たい浦和は、同30分、FWブライアン・リンセンのシュートのこぼれ球をFWアレックス・シャルクが押し込み1点差に迫る。しかし、反撃も及ばず2-3で逆転負けを喫した。11月29日に行われたACLグループステージ第5節武漢三鎮戦ではDFアレクサンダー・ショルツ、FWホセ・カンテがゴールを決め2-1で勝利を収めた。
今節は、いよいよリーグ最終節。現在4位の浦和レッズだが、ACL圏内である3位サンフレッチェ広島との勝点差はわずか1ポイント。リーグ戦では2連敗中と流れは悪いが、3位浮上のためにも勝利が必要な一戦であることは間違いない。まだACLやクラブワールドカップといった試合を残しているが、リーグ戦ではこのメンバーで戦える最後のゲームとなる。今季限りで退任するマチェイ・スコルジャ監督や今季限りで現役を引退するホセ・カンテなど今季でチームを離れる選手・スタッフのためにもリーグ最終節を有終の美で飾りたいところだ。
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