J1リーグ第27節として、9月15日(金)に川崎フロンターレvsFC東京の一戦が等々力陸上競技場で行われる。
ここでは、この試合の日程、放送予定などをまとめる。
試合概要(日程・対戦カード)
- 大会名:J1リーグ第27節
- 対戦カード:川崎フロンターレvsFC東京
- 開始時刻:9月15日(金)19:00キックオフ予定
- 会場:等々力陸上競技場(神奈川県川崎市)
順位(第26節時点)
- 川崎フロンターレ:9位
- FC東京:10位
放送予定(テレビ中継・インターネット配信)
この試合は、インターネット配信サービスのDAZNでライブ配信される予定となっている。テレビ地上波・BS・CSでの生中継の予定はない。
また、TVer(ティーバー)、ABEMA(アベマ)、U-NEXT(ユーネクスト)、Amazon Prime Video(アマゾンプライムビデオ)、SPOTV NOW(スポティービーナウ)といったスポーツ配信実績のあるインターネット配信サービスでの配信予定はない。
放送・配信チャンネル
- テレビ地上波:なし
- テレビBS/CS:なし
- ネット:DAZN
※試合開催・放送予定は主催者・放送局の都合により変更になる場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
見どころ
2007年から始まった「多摩川クラシコ」の一戦は、今回で42回目の対戦となる。多摩川クラシコでの過去41試合の対戦成績は、川崎フロンターレの21勝に対し、FC東京が11勝、引き分けが9つとなっている。
川崎フロンターレは、前節のセレッソ大阪との一戦は0-3で敗戦した。フロンターレは、7試合勝利から遠ざかっており、是が非でも勝利がほしい状況だ。7試合ぶりの勝利を掴むべく、重要となるのが先制点だ。フロンターレは、ここ数試合、相手に先制点を与える試合が続いている。そのため、先に得点を奪うことができればチームとしても勢いに乗れるはずだ。フロンターレのキーマンは、MF脇坂泰斗。脇坂はMFながらチームトップの7ゴール、アシストではMF家長昭博に並ぶチームトップタイの4アシストを記録している。今シーズン出場したリーグ戦で全試合先発出場の脇坂は、絶妙なポジショニングから多くのゴールに絡む活躍を見せており、間違いなく替えの利かない存在だ。中盤が軸となるフロンターレとしては、いかに中盤が起点となりペナルティエリア内へ侵入する回数を増やせるかがポイントとなる。
対するFC東京は、前節のアビスパ福岡との一戦は1-2で敗戦した。アビスパ戦では、後半、セットプレーから多くのチャンスを作るなど必死の追い上げを見せたが、アビスパの堅い守備を前にあと一歩及ばなかった。今節は、アビスパ戦で前半序盤に2失点したこともあり、試合序盤の入りがより重要視される。FC東京のキーポイントは両サイドバックだ。FC東京は、両サイドバックが攻撃的な役割をこなす。試合状況に応じて偽サイドバックのような形で中に絞ってプレーする場合もあれば、かなり高い位置をとり深い位置からクロスを送る場合もある。中盤の激しい攻防が予想されるフロンターレ戦では、いかにして中盤を制し、サイド攻撃を仕掛ける回数を増やすことができるかがポイントとなる。
この試合は、多摩川クラシコに加え、順位の近いチーム同士の重要な一戦でもある。川崎フロンターレが9位。FC東京が10位。両チーム勝点で並んでいるため、FC東京が勝利すれば、順位で上回ることとなる。フライデーナイトマッチではあるが、白熱した一戦となるに違いない。