世界女子サッカー史上最高選手トップ10ランキング|FIFA女子ワールドカップ2023

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Mia Hamm USA Marta Brazil Birgit Prinz Germany split
Getty Images

FIFA女子ワールドカップ2023がオーストラリアとニュージーランドで始まる。これから1か月の間、世界中のサッカーファンがふたたびスーパースターたちの競演と歴史的な瞬間に心を躍らせることになる。

史上最も注目を集める女子ワールドカップ大会になると思われ、女子サッカーは世界のスポーツ界全体でも人気スポーツの位置にさらに一歩近づく。

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現在の選手層は非常に厚い。かつてないほど多くの有名選手が世界中に散らばっている。それでも現役選手たちがこれまでの歴史に名を刻んできた偉大な先駆者たちの域に達するまでには長い道のりがある。

スポーティングニュースでは女子サッカーの歴史を振り返り、史上最高選手リストを作成してみた。個人の受賞歴、チームのタイトル、歴史的瞬間、そしてキャリアの長さなどが比較要素だ。最後にはランク入りを惜しくも逃した名選手たちの名前も何人か紹介した。

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女子サッカー史上最高選手トップ10

スポーティングニュースでは女子サッカー史上最高選手トップ10を下位から順に紹介する。最初に登場するのは現役のスーパースターだ。すでに歴史上の名選手たちと肩を並べている。

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10. アレクシア・プテジャス(スペイン)

プレシャスは現世代の女王と呼ぶべき存在だ。すべてを終えて引退する頃にはこのリストでも上位に上っているかもしれない。29歳の今でも、すでに史上最高選手のひとりであることには疑問の余地はない。

このスペイン人ミッドフィルダーは所属クラブにおいても母国代表チームにおいても大きな役割を長年担ってきた。スター選手が揃ったFCバルセロナをヨーロッパ戦線で常にトップ争いへと導いてきた。UEFA女子チャンピオンズリーグにおける2度の優勝と3つの準優勝メダルを獲得している。

プレシャスはまだスペインを国際大会での栄光には導いていない。いくつかの国内事情が国際ステージでの飛躍を妨げてきた。彼女が史上最高選手に相応しいと思われるのは、スペインの国際レベル地位の上昇と彼女個人の成長が完全に一致しているからだ。スペインは2015年に初めてFIFA女子ワールドカップに出場し、グループステージを突破した。2019年大会では準々決勝に進出し、優勝国の米国に2-1の僅差で敗れた。2023年大会ではスペインは優勝候補の一角に挙げられている。

国際レベルでの栄誉はまだ少ないものの、プレシャスは揺るぎないスターであり、優れたリーダーであることをすでに証明している。2020年シービリーブスカップのMVP受賞に続き、2021年と2022年には2年連続で女子バロンドールを受賞し、世界最高選手の称号を得た。2022年はシーズン半ばで前十字靭帯(ACL)断裂による欠場期間(2022年ヨーロッパ選手権も含む)があったにもかかわらずである。

現代の女子サッカー界はクラブリーグ間の競争がますます激しくなってきている。その意味において、FCバルセロナとスペイン代表の両方で結果を出しているプレシャスがこのリストにランク入りする十分すぎるほどの理由になる。しかも彼女のキャリアはまだまだこれからなのだ。

9. 孫雯(スン・ウェン/中国)

中国代表チームで16年のキャリアを送った孫はアジアの女子サッカーが生んだ最初の世界的スターである。数々の輝かしい業績によって、彼女は女子サッカーの黎明期に国際的な知名度を獲得した。

孫の国際舞台でのデビューは1990年、17歳のときだった。中国がFIFA女子ワールドカップで戦った最初の15試合すべてに出場した選手は彼女を含めて3人しかいない。

1999年大会では決勝戦に進出した孫率いる中国は、開催国の米国にPK戦で敗れた。その悲劇的な敗戦にもかかわらず、7ゴールを決めた彼女は大会のゴールデンボール賞(大会最優秀選手)と得点王タイの2冠に輝いた。

キャリア晩年の2001年と2002年にはFIFA年間女子最優秀選手の候補に2年連続で選ばれた。それぞれ2位と3位で惜しくも受賞は逃した。孫の輝かしい業績は2002年にはFIFAの20世紀最優秀選手賞の候補にもなったことでも分かる。ここでもミシェル・エイカーズ(米国)に次ぐ2位となった。

8. カーリー・ロイド(米国)

カーリー・ロイドのキャリアは見落とされがちだ。彼女がつねに大勢のスター選手が揃ったチームでプレイしてきたせいである。それでもロイドが世界最強国の代表チームで安定した存在感を示し、多くの大舞台で活躍してきたことは称賛に値する。

ニュージャージー州生まれのロイドは国際試合に316回出場し、134個のゴールを記録した。その数字だけでも史上最高選手にリスト入りするには十分だが、さらに特筆するべきは彼女がチームの重大な場面でつねに強かったことが挙げられる。

ロイドはつねに米国女子サッカーの歴史で最も重要な勝利劇の中心にあった。2008年と2012年のオリンピック決勝戦では決勝ゴールを決めたし、2015年FIFA女子ワールドカップ決勝戦(訳者注:対日本戦である)ではハットトリックを達成した。ミッドフィルダーのハットトリックはそれが最後であり、その年のFIFAプスカシュ賞候補になった。2015年のパフォーマンスによってロイドはゴールデンボール賞(大会最優秀選手)にも選ばれた。

ロイドは2012年にFIFA年間最優秀選手賞の候補になり、2015年と2016年には同賞に選出された。2017年にも候補になっている。国際舞台に比べると、彼女のクラブチームでのキャリアはやや見劣りする。ラトガース大学時代にミズーリ州大学サッカーの最優秀選手賞を獲得したこと、2016-17年のマンチェスター・シティ在籍時にFA女子カップで優勝したことくらいが目につく程度だ。しかし、そのことは米国代表チームにおいて彼女が挙げた業績の価値をいささかも減じるものではない。

7. 澤穂希(日本)

澤は日本のレジェンドであり、アジア女子サッカー界にあっても史上最高選手であると考えられている。澤のキャリアは個人でもチームでも栄光に満ちている。なかでも最も目につくのはゴール数であり、そして卓越したミッドフィルダーだった。

1993年に国際デビューしたときの澤はわずかに15歳だった。以後、FIFA女子ワールドカップで最も安定した存在感を示した選手になった。出場6度は史上2位の記録である。

澤は日本女子サッカー史上最も偉大なパフォーマンスの中心にあった。2011年FIFA女子ワールドカップで日本が優勝したことはスポーツ史においても最も偉大な業績にひとつに数えられる。決勝戦の米国戦では117分目に彼女が決めた同点ゴールがPK戦での勝利を引き寄せた。彼女はこの大会で5ゴールを記録し、大会得点王と2011年FIFA年間最優秀選手賞を獲得した。

その翌年、2012年オリンピックでは澤はふたたび日本を銀メダルへと導いた。いったん引退したが、2015年FIFA女子ワールドカップでは復帰し、またしても日本を決勝戦に導いた。そのときは米国が雪辱に成功している。

クラブチームでのキャリアに目を移すと、澤は読売サッカークラブ女子・ベレーザとINAC神戸レオネッサでプレイし、日本リーグのタイトルを11度獲得した。アジアだけではなく、世界的な女子サッカー選手との評価は不動である。

6. ミシェル・エイカーズ(米国)

ミシェル・エイカーズは米国のレジェンドであるが、そのキャリアが始まるのはやや早過ぎたかもしれない。女子サッカーが世界的に広まる前の時代であったため、彼女はその業績に相応しいだけの人気を得ることができなかった。しかし、そのことは彼女が女子サッカー史上最高選手のリストに入ることを妨げはしない。

エイカーズの業績で最大のものは1991年の第1回FIFA女子ワールドカップで挙げた10ゴールだろう。この驚異的な数字によって、彼女は大会得点王ならず、今でも破られていない大会史上最多ゴール記録を樹立した。その半分は1試合で記録したものだ。準々決勝の対チャイニーズタイペイ戦で彼女はひとりで5つのゴールを決め、チームは7-0で勝利した。FIFA女子ワールドカップで1試合5ゴールを達成した選手は他に2019年のアレックス・モーガンしかいない。

エイカーズのキャリアはそれ以前から始まっていた。セントラルフロリダ大学時代の1988年、米国大学サッカーの第1回最優秀選手賞を獲得したことでも知られている。1996年のオリンピック金メダル、1999年には2度目となるFIFA女子ワールドカップ優勝によって、彼女の知名度は徐々に上がっていった。しかし最後のワールドカップ中に膝を故障し、引退に追い込まれてしまった。それがなければ彼女のキャリアはもっと長く続いただろう。

エイカーズは2002年にFIFA20世紀最優秀選手に選出され、史上最高選手のひとりとしての評価を不動にした。

5. クリスティン・シンクレア(カナダ)

シンクレアのキャリアは大部分がカナダを女子サッカーのトップ戦線へ引き上げることに費やされたが、個人としても国際サッカー史上最多のゴールを記録した歴史に残る選手である。40歳になった彼女は2023年FIFA女子ワールドカップにも出場し、その輝かしいキャリアにもう1ページを追加しようとしている。

シンクレアは国際試合で記録した185個のゴールは確かにキャリアのハイライトではあるが、彼女の真価はそれだけではない。キャリアを通して万能型プレイヤーとして知られ、ミッドフィルダーとNo.10(フォワード)のポジションをこなした。

シンクレアのキャリアは早くに始まった。ポートランド大学1年生のときに全米中の新人最多となる23ゴールを記録したのだ。在学中にポートランド大学は全米タイトルを2度制覇した。

それからシンクレアは国際舞台へと活躍の場を移し、2021年にはカナダの女子サッカー史上最大の栄誉とされるオリンピック金メダルを獲得した。2003年FIFA女子ワールドカップでカナダが4位に入賞したときにも彼女は代表チームの中心にいた。

今のところ、それがカナダのワールドカップにおける最高位である。獲得したタイトル、記録したゴール数、そして選手生命の長さ、どれをとっても伝説的な選手だ。

4. アビー・ワンバック(米国)

米国女子サッカー史上最多、そして国際サッカー史上2番目のゴールを記録したワンバックはこのリストでも上位にランクされるべき選手だ。国際試合184個のゴールのうち、米国女子サッカー史でも記憶に残るものがいくつかある。そのなかには、2011年FIFA女子ワールドカップの準々決勝、対ブラジル戦122分目の同点ゴールも含まれる。このゴールは現在でもサッカー史上最も有名なゴールのひとつとして知られている。

キャリア全盛期、ワンバックはFIFA年間最優秀選手賞に4年連続で候補になり、2012年には同賞に選出された。その年はクラブチームに所属しておらず、ただ国際舞台での業績が評価された。

ワンバックの積極果敢な攻撃スタイルはペナルティーエリア内でとくに威力を発揮した。空中戦にも強く、またボールを触っていない時間の動きが抜群だった。フロリダ大学時代には、1998年に同大史上初の全米制覇の原動力となり、その後は女子ワールドカップの優勝が1度、そしてオリンピック金メダルを2度獲得した。個人レベルでは2011年FIFA女子ワールドカップではシルバーボール賞(最優秀選手賞2位)を受賞し、AP通信が選出する世界の年間最高アスリート賞をサッカー選手として初めて受賞した。ゴール前で最も輝いたレジェンドである。

3. ビルギット・プリンツ(ドイツ)

プリンツはドイツのストライカーだ。ひょっとすると史上最も得点能力に恵まれた選手かもしれない。アビー・ワンバックやクリスティン・シンクレアのような長いキャリアは持たなかったが、全盛期には女子サッカー史上で比べるものがないパフォーマンスを見せた。34歳で引退するまで、すべての場所で圧倒的な存在だった。

プリンツのクラブにおけるキャリアは282試合で282ゴールという凄まじいものだが、ドイツ代表チームで挙げた業績で最もよく知られている。2003年と2007年の2度、女子ワールドカップで優勝した。2003年大会には準決勝戦で開催国の米国を3-0で下したドイツサッカー史上最大の勝利が含まれる。2003年から2005年まで、3年連続でFIFA年間最優秀選手賞に選ばれ、2007年から2010年までは4年連続でマルタ(ブラジル)に続く2位だった。

プリンツが所属したクラブはすべてタイトルを獲得した。1990年代中頃のフランクフルト所属期間ではブンデスリーガとドイツカップで2度ずつ頂点を極め、1998年以降はブンデスリーガのタイトルを7度、ドイツカップのタイトルを8度獲得し、ドイツ国内で圧倒的な強さを誇った。リーグ得点王に4度輝き、そのうちの3度はタイトル奪取に貢献したものだった。

それだけではない。ドイツから2年間離れ、米国のキャロライナ・カウレッジでプレイした際にも、2002年にアメリカ女子サッカーリーグ(WUSA)のタイトルを獲得した。このドイツのレジェンドほど数多くのトロフィーを獲得した選手は女子サッカー史上他に類を見ない。

2. ミア・ハム(米国)

ハムは女子サッカー最強国で史上最高の選手だ。得点能力にもアシスト能力にも長けた万能選手だった。そしてフィールドでの能力が彼女のすべてではない。ロッカールームのリーダーであっただけではなく、米国社会女子サッカーの地位を上げ、次世代へこのスポーツを広め続けた功績は大きい。

ハムは305ゴールに貢献して(158ゴール、147アシスト)、米国女子サッカーの歴史を作った。ゴール数は米国女子サッカー史上2位、アシスト数は他を大きく引き離す1位である。

ハムの輝かしいキャリアはわずか15歳のときに始まった。1987年に米国代表チーム入りし、瞬く間に国際ステージで名前を知られるようになった。1991年の第1回FIFA女子ワールドカップで米国がスウェーデンを3-2で破って初優勝をはたしたときには、当時19歳のハムが決勝ゴールを決めた。

ハムはその後も多くの歴史的な瞬間で中心的な役割を担い続け、女子サッカーのみならず、米国内の女性アスリートを代表する存在になった。大学女子サッカーでは史上最高選手のひとりだった。ノースカロライナ大学に在籍した5年間で4度全米選手権優勝を果たし、同大50年の歴史上最も偉大なアスリートとしてマイケル・ジョーダンと並び称された。国際レベルではワールドカップのタイトルを2度、オリンピック金メダルを2度、それぞれ獲得している。女子サッカー界で最も多くの栄誉を得た選手のひとりだ。

個人レベルにおいても、2001年と2002年にはFIFA年間最優秀選手賞を受賞するなど、チーム成績と同様に栄光に満ちている。同賞が創立された最初の2年にあたり、そうでなければハムの受賞回数はもっと多かったはずだ。FIFAが20世紀最優秀選手の投票を行なった2000年にハムはまだ現役選手であったが、ミシェル・エイカーズと孫雯に次いで3位に選出された。

1. マルタ(ブラジル)

女子サッカー史上最高選手はブラジルのレジェンド、マルタだ。まだFIFA女子ワールドカップで優勝したことはなく、2007年大会の準優勝が最高だが、女子ワールドカップでキャリア合計17ゴールの最多記録を保持している。しかも、その数はまだ増えるかもしれないのだ。

これまでのキャリアでマルタはFIFA年間最優秀選手賞を6度受賞している。驚くべきごとに、全盛期にあたる2006年から2010年までは5年連続の受賞だった。マルタは国際舞台においては最大の栄誉にあと一歩のところで辿り着いていない。FIFA女子ワールドカップ準優勝に加えて、オリンピックでも2度銀メダルに終わっている。

ブラジル代表チームが無冠であることはマルタの価値を減ずるものではない。その才能は若い頃から明らかだった。2004年U19女子ワールドカップでは、ブラジルは4位に終わったものの、マルタはゴールデンボール賞を獲得した。その後もマルタの潜在能力は開花していった。2007年FIFA女子ワールドカップでは大会得点王とゴールデンボール賞の両方を受賞した。

現在37歳のマルタは主に米国内のクラブでプレイしている。ウェスタン・ニューヨーク・フラッシュに3年間在籍し、2011年にはアメリカ女子プロサッカー(WPS)優勝をはたした。スウェーデンで数年プレイした後で米国に戻り、2015年からはオーランド・プライドでプレイしている。現在は同クラブの得点王である。

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トップ10外の名選手たち

数多くのレジェンドがいるなか、その全員をトップ10リストに含めることは不可能である。名前を挙げるに相応しい名選手は多い。

そのなかでもトップに来るべき、フォルミガ(ブラジル)とクリスティン・リリー(米国)の2人はその長いキャリアから女子サッカー界のアイコンとして知られている。

リリーは国際サッカー史最多の代表キャップ数記録を持つ選手だ。25年にも及ぶキャリアで米国代表として54試合に出場した。フォルミガはブラジル代表キャップ数は「わずか」234に留まるが、ワールドカップに7度出場した史上唯一の選手である。オリンピックにも7度出場している。

トップ10リストにゴールキーパーはひとりもいないが、米国のホープ・ソロとドイツのナディネ・アンゲラーはこのポジションにおける史上最高選手と呼ばれるべきだ。2人のキャリアは国際舞台での栄光に満ちている。

トップ10入りしたカーリー・ロイドの米国代表チームメイトであるミーガン・ラピノーアレックス・モーガンは、ロイドほどではないものの、それでも女子サッカー界のアイコンと呼ばれるべき選手だ。不幸なことに、国際ステージで米国が圧倒的な強さを誇る時期にプレイしているため、歴史的な瞬間というものが足りないのだ。彼女らは2023年FIFA女子ワールドカップでは米国代表チームに名を連ねている。あるいはこのリストに食い込む活躍を見せることになるかもしれない。

あと2人、現役選手の名を挙げたい。ブラジルのフォワード、クリスティアンとノルウェーのアイコン、アーダ・ヘーゲルベルグである。2人ともまだこれから歴史的な瞬間を迎えられる選手だ。とくにヘーゲルベルグはまだ29歳であり、すでに女子バロンドールも受賞したことがある逸材だ。しかし長い間代表チーム入りしていない。

最後にディフェンダーにも触れてみたい。レジェンドの称号を獲得するにはゴール数を積み重ねることが最短のルートではあるが、現在のサッカーはこの分野にもトップスター選手が増えてきた。フランスのレジェンド、ワンディ・ルナールは今回のワールドカップでも代表チームのキャプテンを務める。すでに史上最高ディフェンダーのひとりとして評価も高い。英国のルーシー・ブロンズは31歳ながら、早くも史上最高フルバックと呼ばれている。今後の活躍が期待される逸材である。

原文: Best women's soccer players of all time: Ranking the Top 10 footballers in the history of the game
翻訳:角谷剛

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著者
Kyle Bonn Photo

Kyle Bonn, is a Syracuse University broadcast journalism graduate with over a decade of experience covering soccer globally. Kyle specializes in soccer tactics and betting, with a degree in data analytics. Kyle also does TV broadcasts for Wake Forest soccer, and has had previous stops with NBC Soccer and IMG College. When not covering the game, he has long enjoyed loyalty to the New York Giants, Yankees, and Fulham. Kyle enjoys playing racquetball and video games when not watching or covering sports.