6月13日の水曜日に開かれた第68回FIFA理事会で、ワールドカップ2026の開催地が決まった。アメリカ、カナダ、メキシコの3か国による共同開催案と、モロッコによる単独開催案の一騎打ちだったが、134票中65票を獲得した共同開催案が選ばれた。3か国による共同開催はW杯史上初であり、さらに北アメリカでの開催は実に32年ぶりのこととなる。
The world's biggest sporting event is returning to our shores! #United2026 will host the @FIFAWorldCup!
— U.S. Soccer (@ussoccer) 2018年6月13日
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3か国共同開催が採用された理由として、施設やスタジアムの多さが挙げられる。現在、開催都市の候補(アメリカ、カナダ、メキシコの中から選ばれる)は23箇所挙がっており、どの候補地のスタジアムも完成&稼働している。さらに150ものトレーニング施設が整えられており、ホテルやインフラも充実している。
「3か国を代表して、今回頂いたこの名誉に感謝します。2026年ワールドカップの開催を任されたことを嬉しく思います。今回、この素晴らしい大会は、国境と文化を越えて開催される事になりました。この投票の勝者は今日のサッカーそのものです」と米サッカー連盟のカルロス・コルデイロ代表は熱く語った。
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— Canada Soccer (@CanadaSoccerEN) 2018年6月13日
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¡Regresa la 🏆 a #MEX!
— Selección Nacional (@miseleccionmx) 2018年6月13日
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FIFAワールドカップ2026の詳細
参加チーム:48
試合数:80
参加選手:+1100
開催都市候補:23
トレーニング施設候補:150
収益(予測):140億ドル
利潤(予測):110億ドル
経済効果(予測):50億ドル
チケット売上(予測):580万ドル
原文:World Cup 2026: 'Football today is the only victor'
翻訳:TATSUYA SATO(抄訳)
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