岩田卓也がオークランド・シティFCでクラブW杯2022に参戦!どんな選手?

Sporting News Japan Staff

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FIFAクラブワールドカップ・モロッコ2022が、現地時間2023年2月1日から11日にかけ開催される。ヨーロッパ代表のレアル・マドリード(スペイン)をはじめ、各大陸の王者がクラブ世界一を懸けて争う同大会。オセアニア代表のオークランド・シティ(ニュージーランド)に所属するDF岩田卓也は、日本人最多出場記録を持つ。今回も大会メンバーに招集されており、自身7度目のクラブW杯に臨む。ここでは岩田の経歴などを紹介する。

■2012年にオークランド・シティ加入

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岩田は1983年4月22日、愛知県一宮市で生まれた。身長は173cmで左利き。ポジションは左サイドバックだ。

小学生の頃、岩田はJリーグでプレーすることを夢見ていた。だがJリーグチームからのオファーはなく、大学卒業後の2006年に当時4部相当となる東海リーグ1部のFC岐阜に入団。チームはその後Jリーグ参入が認められ、2008シーズンからJ2リーグ昇格を果たすが、岩田の出場機会はなかった。

キャリアの岐路に立たされた岩田は2010年にオーストラリアに渡ると、エッジヒルユナイテッドに入団。日中は寿司店に勤務しながらサッカーを続けた。チームの主力として活躍し上位リーグへ移籍を勝ち取るが、ビザの問題が発生し2012年にニュージーランドへ移った。

ニュージーランドではセントラルユナイテッドを経て、2012年10月にオークランド・シティに加入している。

■2014年クラブW杯3位に貢献

ニュージーランドの強豪であるオークランド・シティで、岩田は左サイドバックのレギュラーを掴んだ。2012年に日本で開催されたクラブW杯メンバーに選出されると、1回戦のサンフレッチェ広島戦でフル出場。チームは敗れたものの、岩田はクラブW’杯での勝利を目標にプレーを続けた。

オークランド・シティは2013年大会にも出場すると、2014年大会では大会3位となる躍進。岩田も全試合にフル出場し、チームに大きく貢献した。今大会直前に行われたFIFAのインタビュー内で岩田は、「2014年大会が一番印象に残っている。あの経験からは、多くのことを学んだ」と、当時を振り返っている。

その後2019年にオークランド・シティを一度退団するが、それまでに通算6度のクラブW杯に出場した。これは日本人最多出場回数となる。

■オークランド・シティ復帰、7度目のクラブW杯へ

岩田はオークランド・シティ退団後、日本などでプレー。だが2022年6月にオークランド・シティへ復帰した。39歳で迎える今回のクラブW杯でも、大会メンバーに招集されている。遠征出発前日でのメンバー入りだった。

岩田は、「2014年大会の結果を上回ること」をチームとしての今大会の目標に据える。個人的な目標は「ピッチに立つことと」と語り、スターティングメンバー入りを目指す。

3位入賞を果たした2014年と同じモロッコの地で、岩田は自身の日本人最多出場記録を更新する7度目のクラブW杯出場なるか。オークランド・シティは2月1日の開幕戦(日本時間2日午前4時キックオフ)で、アルアハリ(エジプト)と対戦する。


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日本を拠点に国内外の様々なスポーツの最新ニュースや役に立つ情報を発信しているスポーティングニュース日本版のスタッフアカウント。本家であるスポーティングニュース米国版の姉妹版のひとつとして2017年8月に創刊された日本版の編集部員が取材・執筆しています。