薬物検査の多さにうんざり! セリーナ・ウィリアムズ「差別」と発言

Ben Spratt

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セリーナ・ウィリアムズは薬物検査が「無作為に行われている」ことに疑問を感じている。他の選手よりも検査されることが多く、それは差別だと言うのだ。

グランドスラム23勝のセリーナ、昨年9月に出産し、今年のウィンブルドンでは決勝まで進んだが、検査には公正性が欠けていると不平を口にしている。

24日に米国反ドーピング機関(USADA)検査員の訪問を受けた36歳の彼女は、検査を受けた回数が、USADAのデータベースに示されている他の選手よりも多いとした。

「‘無作為に’検査が行われる日、検査を受けたのはセリーナだけだった」と、セリーナ・ウィリアムズはツイートした。

「選手の中で、私が最も多く検査を受けているのは明らか」(セリーナ・ウィリアムズ)

「差別? そうだと思う。少なくとも私はこのスポーツをクリーンにし続けることだろう」。

彼女は「でも私はスポーツをクリーンに保つために、できることは何でもするつもり。うれしいわ」と話す。

7月20日現在、ウィリアムズは今年5度、薬物検査を受けている。前述のデータベースで調べると、他の女子選手の2倍以上だ。

原文:Serena Williams says she is the victim of 'discrimination' over drug tests
翻訳:Hirokazu Higuchi

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