ライダーカップ会場、ル・ゴルフ・ナショナルからお届け。
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9月26日のハイライトは、ヨーロッパチームがWhatsAppアプリ(LINEのようなメッセンジャーアプリ)で無礼講を繰り広げていると明かされたことだった。
第42回ライダーカップの開幕が近づいているが、ホスト側のヨーロッパチームの選手たちはリラックスして調整を続けている。
そして現地に駆け付けた家族の存在が選手たちにぬくもりと安らぎをもたらしている。
メッセンジャーアプリで気ままにおしゃべり
ヨーロッパチームのメンバーがいるWhatsAppグループなら、誰もが喜んで参加するだろう。
しかしジョン・ラームがほのめかしたところによると、そこは思ったより厳しい場所だったようだ。
「誰に対しても言いたいことを何でも言えちゃうんだよ。それ自体は良いことだし楽しいんだけどね」
とはいえ4度のメジャー大会優勝を誇るローリー・マキロイに対しては手厳しくなれなかったようで、ラームのWhatsAppグループでの発言に対してマキロイは心地よさを感じているだけのようだ。
祖父母の前で行儀良く振る舞うラーム
彼らのWhatsAppグループに関しては、もっと何か個人的なプライバシーに関する赤裸々な話が聞けたはずだ。
ラームがいい子ぶってさえいなければ……。
実は、彼のメディア取材がはじまる前、ある老夫婦が報道陣の中に入ってきて座った。
後にラームの祖父母であったことが明らかになるのだが、彼らがいたからラームはメッセンジャーアプリの内容を詳しく明かさなかったのかもしれない。
Proudest gran this week?
— Ryder Cup Europe (@RyderCupEurope) 2018年9月26日
That would be Jon Rahm’s 🤗 pic.twitter.com/BfM32AuHXX
今週の「孫を誇らしく思った祖父母ランキング」1位はラーム家
マキロイがローズのためにギャラリーをあおる
ギャラリーとの交流を楽しんだマキロイは、試合に向けていい精神状態にあることを証明した。
練習ラウンドの1番ホールでジャスティン・ローズのティーショットを待つ間、マキロイはギャラリーに対してリズミカルな拍手をするよう促し、ローズがゾーンに入って集中するサポートをした。
🙌🏼🙏🏼🙌🏼🙏🏼🙌🏼🙏🏼🙌🏼🙏🏼🙌🏼@McIlroyRory gets the crowd going on the first tee.#TeamEurope #RyderCup pic.twitter.com/9Bx1iNmCrQ
— Ryder Cup Europe (@RyderCupEurope) 2018年9月26日
マキロイが1番ホールのギャラリーの心をつかむ。
トロフィーを持ち上げてみろ!
実際の「ライダーカップ」(トロフィー)は小型だ。
ヨーロッパチームとアメリカチームによって争われるトーナメントのスケールの大きさには似つかわしくなく、ライダーカップのトロフィーは40センチメートルほどの高さしかない。
しかしコース西側の観客用エリアにはもっと大きなレプリカがある。
両チームのキャプテンにとって88キロのレプリカのほうを持ち上げるのは至難の業だろう。
Standing at 2.38m and weighing 88kg, it’s the LEGO Ryder Cup!
— Chris Devine (@chrsdvn) 2018年9月26日
The largest Ryder Cup trophy ever made, it took more than 250 hours to construct and contains 169,937 LEGO bricks. pic.twitter.com/echJo2ocaX
高さ2.38m、重さ88キロ、レゴでできたライダーカップ!
過去最大のライダーカップトロフィーで、総制作時間250時間以上、16万9937個のレゴを使っている。
原文:European Ryder Cup diary: McIlroy, Rahm reveal WhatsApp banter
翻訳:Kaito Kato
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