12月20日、「ジャパンラグビートップリーグ2020」をスポーツ・チャンネル「DAZN」が配信することが決まった。同リーグは日本ラグビー最高峰のリーグで、稲垣啓太、松島幸太朗など2019ラグビーワールドカップ代表選手が多数所属している。ラグビーW杯ハイライトも再配信される。
ジャパンラグビートップリーグについて
今シーズンは16チーム在籍し、総当たり戦によるリーグ戦で年間の優勝チームが決まる。昨シーズンは神戸製鋼コベルコスティーラーズが15シーズンぶりの優勝を飾った。
チーム一覧
- NECグリーンロケッツ
- NTTコミュニケーションズシャイニングアークス
- NTTドコモレッドハリケーンズ
- キヤノンイーグルス
- クボタスピアーズ
- 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
- サントリーサンゴリアス
- 東芝ブレイブルーパス
- トヨタ自動車ヴェルブリッツ
- パナソニックワイルドナイツ
- 日野レッドドルフィンズ
- Honda HEAT
- 三菱重工相模原ダイナボアーズ
- 宗像サニックスブルース
- ヤマハ発動機ジュビロ
- リコーブラックラムズ
主な2019ラグビーW杯日本代表選手と所属先
()内はポジション
稲垣啓太(PR・プロップ):パナソニック ワイルドナイツ
1990年6月2日生まれ。スクラムの最前列で体を張る。運動量も豊富でタックル回数は常にチームのトップクラス。W杯では全試合に先発出場した。試合中、常に表情を崩さないことから「笑わない男」として話題になった。
松島幸太朗(FB・フルバック/WTB・ウィング):サントリーサンゴリアス
1993年2月26日生まれ。ランに長けた万能型のバックス。タックルも強く、日本代表の中心選手として存在感を見せ続けている。W杯では開幕戦のロシア戦でハットトリック(3トライ)を決めるなど、大会を通じて5つのトライを記録した。
田村優(SO・スタンドオフ/CTB・センター):キヤノンイーグルス
1989年1月9日生まれ。日本代表で10番を背負い続けている不動の司令塔。正確なキックを武器としており、W杯ではプレースキックなどからチーム最多の51得点をマークした。
リーチ・マイケル(FL・フランカー/NO8・ナンバーエイト):東芝ブレイブルーパス
1988年10月7日生まれ。2019年大会で3度目のW杯出場となるなど国際経験豊富で、タックルもランも優れている。キャプテンシーにも長け、日本代表では主将を務める精神的支柱だ。
福岡堅樹(WTB・ウィング):パナソニック ワイルドナイツ
1992年9月7日生まれ。世界トップクラスのスピードを誇るウイング。4試合に出場したW杯ではそのスピードを武器に4つのトライを奪う活躍を見せた。7人制となる2016年リオデジャネイロ五輪を経験しており、東京五輪出場も目指している。
ジャパンラグビートップリーグ2020開幕戦
1月12日(日)
11:30~ 日野レッドドルフィンズ vs NTTコミュニケーションズシャイニングアークス(東京・秩父宮ラグビー場)
11:45~ リコーブラックラムズ vs ホンダヒート(大阪・東大阪市花園ラグビー場)
13:00~ パナソニック・ワイルドナイツ vs クボタスピアーズ(埼玉・県営熊谷ラグビー場)
13:00~ ヤマハ発動機ジュビロ vs トヨタ自動車ヴェルブリッツ(静岡・ヤマハスタジアム)
13:00~ 神戸製鋼コベルコスティーラーズ vs キヤノンイーグルス(兵庫・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場)
14:00~ 東芝ブレイブルーパス vs サントリーサンゴリアス(東京・秩父宮ラグビー場)
14:00~ NTTドコモレッドハリケーンズ vs 三菱重工相模原ダイナボアーズ(大阪・東大阪市花園ラグビー場)
14:00~ 宗像サニックスブルース vs NECグリーンロケッツ(福岡・レベルファイブスタジアム)
※開幕節以降は、各節の主要試合を配信予定
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予選全勝で史上初の8強進出を成し遂げた日本代表の全試合、その他主要試合のハイライトを特別に再配信する。
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